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「かわいい」の普遍性を発見したイラストレーター・原田 治をご存じですか?[USEDo×OSAMU GOODS]

日本の”かわいい文化”に大きな影響を与えたキャラクター「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」。この夏フェリシモとの新コラボが始まりました!

みなさまこんにちは、ミュージアム部mitu.です。今日はミュージアム部が注目するフェリシモの新シリーズ「OSAMU GOODS × USEDo」をご紹介したいと思います!

イラストレーター原田はらだ おさむさんが生み出された「OSAMU GOODS」のデザインと、フェリシモのライフツールブランド「USEDo[ユーズド]」がコラボしたシリーズです。

「かわいい」の普遍性を発見した原田治

現在、海外からも「KAWAII」と表現されるほど「かわいい・カワイイ」は日本文化を代表するものですが、大きく影響を与えた人物がいます。それが、「OSAMU GOODS」の生みの親、イラストレーター・原田治さんです。

代表作である「OSAMU GOODS」が誕生したのは1976年のこと。80年代に大流行したキャラクター雑貨やファンシーグッズの先駆けでした。ちなみにハローキティが誕生したのは1974年。70年代半ばに生まれたこの2つのキャラクターグッズが、その後のブームを牽引しました。

スクールバッグ(OSAMU GOODS®) 1992年 ©Osamu Harada / Koji Honpo

当時、原田治さんは雑誌の取材に対して次のように語っています。

イラストレーションが愛されるためには、どこか普遍的な要素、だれでもがわかり、共有することができうる感情を主体にすることです。そういった要素のひとつであると思われる「かわいらしさ」を、ぼくはこの商品デザインの仕事のなかで発見したような気がします。

「別冊美術手帖」1983年秋号より 

「かわいい」には、時代性や趣味性を凌駕りょうがする普遍性があるという発見。そして、50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。

私自身も、ノベルティグッズなどで、非常に親しみのあるキャラクター! そんな「OSAMU GOODS」とフェリシモの「USEDo[ユーズド]」がコラボした新作をご紹介します!

USEDo×OSAMU GOODS

№1.トラッドなタータンチェックのA4ファイルポーチの会

トラッドなチェックのベースに「OSAMU GOODS」のアイコンともいえるアートをプリントしたA4ファイルポーチ。書類や筆記用具の整理に役立ち、オフィスでも学校でも活躍します。

背面には「OSAMU GOODS」ネーム♪

USEDo×OSAMU GOODS
トラッドなタータンチェックのA4ファイルポーチの会

月1個 ¥3,150 ( +10% ¥3,465 )
※1個だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

№2.フレッシュフルーツがアクセント
喫茶店みたいな脚付きグラスの会

果物×「OSAMU GOODS」のアイコンが映える脚付きグラス。喫茶店気分で、ドリンクをアレンジしたくなるかわいさです!

足もとには「OSAMU GOODS」のロゴプリント入り♪

USEDo×OSAMU GOODS
フレッシュフルーツがアクセント 喫茶店みたいな脚付きグラスの会

月1個 ¥2,050 ( +10% ¥2,255 )
※1個だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

№3.タイムレスな「かわいい」
80’s復刻デザインのピローカバーの会

80年代の「OSAMU GOODS」のデザインを復刻した、ふんわり綿100%のピローカバー。端を折り込んでクッションカバーとしても使えます。

表と裏でデザインが違うので、一枚で二度かわいいデザインです。

USEDo×OSAMU GOODS
タイムレスな「かわいい」 80’s復刻デザインのピローカバーの会

月1枚 ¥2,650 ( +10% ¥2,915 )
※1枚だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

「USEDo×OSAMU GOODS」のシリーズはいかがでしょうか? 今後も新作が登場する予定なので、ぜひご注目ください。

開催中!没後初の全国巡回展

もし原田治さんのことをもっと知りたい!と思われた方には、現在開催中の没後初の全国巡回展がおすすめです。

2019年7月から現在まで、長期にわたって巡回中ですので、こちらの記事をお読みの方の中には、すでに行かれた方もいらっしゃるかもしれません。

1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に、幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。

原田治 展「かわいい」の発見 Osamu Harada : Finding"KAWAII"
期間:2023年7月15日(土)〜9月24日(日)
会場:金津創作の森美術館 アートコア(福井県あわら市)
※詳細は企画展公式HPでご確認ください。

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