模造 正倉院楽器 アクセサリーチャームコレクションの会
みなさま、こんにちは。ミュージアム部の部員ショコです。
音楽が好き、楽器が好き、かかっているレコードの音だけでなく回っているのを見ていると、心が癒やされます。
奈良国立博物館にて開催予定の「御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」とのコラボグッズ「模造 正倉院楽器 アクセサリーチャームコレクションの会」をご紹介します。
素敵な正倉院宝物の楽器たち
正倉院宝物には、聖武天皇ゆかりの多種多様な楽器が保存されています。模造 螺鈿紫檀五絃琵琶はもちろん素敵なのですが、それ以外にも種類も形もバラエティーに富んでいる素敵な楽器がたくさんあるのです。
▲「模造 磁鼓」正倉院事務所蔵
形がユニークな「模造 磁鼓(じこ)」。原宝物は、陶製の鼓の胴で唐楽で使用されたいわゆる細腰鼓。インドを発祥の地とする楽器と考えられています。素地に白・緑・黄の釉薬を掛け焼成した、三彩の鼓胴です。
▲「模造 紅牙撥鏤撥」正倉院事務所蔵
琵琶の撥「模造 紅牙撥鏤撥(こうげばちるのばち)」もとても美しくその繊細さに魅了されます。染め象牙の琵琶の撥で『国家珍宝帳』に記載された「螺鈿紫檀琵琶」に付属する撥の模造品。赤く染めた象牙の表面を彫って白素地を出し、色の対比によって文様を表す撥鏤の技法が用いられています。
宝物楽器をコレクション
そのほかにも、管楽器の簫(しょう)、弦楽器の琴(きん)や阮咸(げんかん)など、素敵な楽器がたくさん。並べて眺めてコレクションしたくなります。そこで「正倉院の宝物をアンティークな雰囲気の本物の宝物のように楽しめたら素敵だな」と思い、真ちゅうの古美メッキで仕上げたアクセサリーチャームを作りました。
色をカラフルに再現できない分、繊細に彫り、立体感を出して再現しました。
ネックレスにしたり、キーホルダーに付けてみたり、手帳のバンドに付けたり、いろいろな楽しみ方ができる正倉院楽器のチャームたち。ぜひこの機会にコレクションしてみてください。
「御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」での各地会場にて販売予定です▼
フェリシモ定期便でもご購入いただけます▼
フェリシモミュージアム部×「御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」シリーズはこちら▼
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