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「小さなことからコツコツと!」FM佐藤本部長 Vol.196

FMグループ社内報Vol.196【投稿者:佐藤本部長】

日々、様々な業務をこなしていく上で、学生時代と社会人では大きな違いがあります。
それは、学校では90点を取ればみんなから「よかったね。すごいね」と言われることが多いですが、会社では90点でも褒められるどころか、クレームになってしまうことの方が多く、厳しいようですが100点以下は0点の評価を受けてしまいます。

大きな100点を取ると言うことは至難の業です。
しかし、誰でもできる小さな100点なら何とかなるのではないでしょうか?
では、小さな100点を取るとはどういうことでしょうか?

それは期限が決まった提出物を期限内に出す。
やるべきことを期限内にきちんとやる。
指示を出した仕事、指示を受けた仕事の終わりをきちんと確認する。
報連相の徹底。
自身の仕事の進捗管理。
ちゃんと時間内に出勤する。
KINGofTIMEをきちんと押す。
電話が鳴ったら2コール目までに必ず出る。
同じミスをしない…等、
誰でもできることを、絶対に疎かにしないことです。

次に、何かおかしいのではと感じたときに「まっいいか」と流さないことです。「火のないところに煙は立たない」と言うように、煙が立つ先には必ずと言っていいほど火がついているものです。
この、何か匂う、何かおかしいと思ったときに「まあ大丈夫だろう、面倒くさい、自分の仕事ではない」と言うように、安易に考えて流す癖を無くすとことです。
いつでもどんな時でも、手抜きなく小さな100点を取り続けることが、やがて大きな100点につながる唯一の近道です。

あのイチロー選手は、どんな調子の悪いときでも「今日、球場にいて自分のプレーを見ているお客さまは、もう一生、球場で野球を見ることがないかもしれない」と言う思いでプレーしていたとのことです。
「もし今日、自分が怠慢なプレーをしたら、そのプレーがその人の記憶の中に残る自分のイメージ、野球のイメージになってしまうかもしれない」と考え、どんな時も一切妥協のないプレーをしたと言っています。

小さな100点なら、今日から誰にでも目指せます。

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