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赤ちゃん返りする兄を見ていて思うこと~子育ては人材育成・部下育成のヒントがたくさん~その17~

私は、新卒でNPO法人に入職し、ボランティアの大学生と青少年向けのいろんな事業・サービスを作りながら、ボランティアの大学生自身の成長に関わる仕事をしています。

このシリーズでは、主に4歳になる息子や1歳の娘とのやりとり・行動を観察する中での発見や気付いたことをもとに、人材育成・部下育成、チームリーダーのチームづくりのヒントになりそうなお話をお届けしております。
シリーズものとして書いていますので、他の記事もよければ目を通してみていただけると、この上なく喜びます!

赤ちゃん返りをしている兄を見ていて思うこと

今日は、「赤ちゃん返りをしている兄を見ていて思うこと」について書いてみようと思います。

これが「赤ちゃん返り」というものか!

昨日で4歳を迎えた息子、来週には1歳になる娘がおります。
なので、正確には娘はまだ0歳。

「赤ちゃん返り」とは、ある程度成長した子どもが、弟や妹が生まれたことなどをきっかけに赤ちゃんのような態度を取ること

まさしく、いまこそがこれ!という感じで真っ盛りな感じです。

「◯◯くん」と息子のことを呼ぶと、
「ちがう。バブちゃん。」と返してくるあたりが物語っております。笑

他にもことあるごとに、
できることを「できない」と言ってみたり、「やってみよ〜」と誘っても、「いやだ」と返される毎日です。

逆に試されている場面でもある

息子がそういう状況にあるとは言っても、自分たち夫婦との関係性の中での出来事という風にも言えると思っています。

事実として、本人が何かしらの不安や不満、不足を感じていることは事実なので、そのことと向き合わないといけないってことなんだとも思っています。

何かしらの「不満」「不安」「不足」みたいなことを、子どもたちは言葉で表す力を持ち合わせていません。

だからこそ、わがままを言ってみたり、困らせようとしてみたり、そんな行動に出るわけですが。

言い換えれば、言っている内容は関係ないってことだとも言えるはずです。

いろんな行動や言葉のほとんどが「不安」や「不満」、「不足」を感じているからこそのものであって、それ以上でもそれ以下でもない。

うま〜く感情を逆撫でてくる息子

そうやって、これはそのままの言葉や行動のとおりに受け取ってはならないという試練でもあります。

子供のことでもありますが、親が親として感情をうまくコントロールできるか。みたいなことを試されているようにも思います。

自分をいい状態に保つことの重要性

当たり前のことですが、そうやって逆撫でてくる子どもと向き合うには、自分自身のスケジュールに余裕が必要です。
いい状態でいられないと、息子の言葉をうまく受け取れない、変換できないってことでもあります。

人の育成に関わろうとするならば、
まずは自分自身のコーピング、メンテナンスに時間をとることもとっても重要な気がしています。

自分の機嫌をとれる人だけが、他の誰かの機嫌をとれるんだろうな〜と思った次第です。


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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!