星よ、きてください ~朗読映像劇と讃美歌~
あれは流星群の最後のきらめきだったのでしょう
十一月の朝まだき
暗い北の空に流れる星をぼくは見ました
「星よ、きてください」
そんな名まえの脚本を製本したあくる朝のことでした
ほんとに星がきてくれたので、これはきっとうまくゆくねと、消えていった光のひとかけらに感謝をささげたのはいうまでもありません
映像作品じたての「星よ、きてください」につづき流れるのは、うまれたての讃美歌「星を呼ぶ」
この讃美歌は、ロザリオを繰るように奇蹟の珠玉がつらなり、ぼくの詩がメロディーに乗って曲になったもの
朗読劇と讃美歌
見てくれたひとの心へ、雪ほどにきよいプレゼントが届きますように
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