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営業の成長する習慣とは?



営業として成長する習慣とは?


営業として成長するための習慣はたくさんあります。
日々に業務に真摯に向き合い、お客様とも真摯に向き合う。

与えられた業務をだれよりもこなし、成果を負い続ける。

これらの業務時間中の当たり前はもちろん、日々の行動も重要です。

商談の徹底的な準備は当然重要ですが、予定通りに進む商談は極めて稀です。
予想外のことがおきる、想定していない質問が帰ってくるなんてよくあります。

そんなときに真価を発揮するためには?

日々の習慣、心がけがとても重要です。

思考を鍛える習慣

インタビューやアンケートで皆様のご意見も頂いていますが、日々の習慣は大切です。

スキル面、健康面、マインドフルネスなど多くの習慣、自己研鑽の結果が、ビジネスの成果に大きく影響することは経験があるかと思います。

よく言われるのが読書。

以前、こちらのNoteにも書籍をまとめましたが、優秀なビジネスマン、セールスパーソンほど読書を大切にしています。

全く読書をしていないで売れているというセールスパーソンはあまり耳にしません。

また、読書に関連してこちら

読書量が多いと年収は高いのか?

年収が全てではありませんが、世帯年収が高いほど、読書量は多い傾向にあります。

衝撃!年収3000万円、高給取りの「読書量」は一般会社員の38倍

こちらも面白い記事でした。

優秀な方や、年収が高い方ほど「読書」という習慣を大切にしていることがわかりますね。

そんな読書、読む習慣以外にも読み方も重要になります。

より良い読書のコツ

読書は、読むだけではあまり効果がありません。

効果がないというと語弊がありますが「思考を鍛える、ビジネスの話で活用する」という観点でいうと効果が薄れると感じています。

読書に関わらず、その他の学習にもいえますが、インプットより、アウトプットが重要になります。

アウトプットの重要性は、多くの書籍や記事、Noteでまとめられているので割愛し、読書におけるアウトプットについてお話させていただきます。

アウトプット前提の読書とは、どのようなものでしょうか?

思考を鍛える、アウトプット読書法のポイント

思考を鍛える、アウトプット読書法のポイントは以下

・アウトプットしながら読む
・時間を決めて読む
・何度も読む

この3つのポイントを心がけています。

・アウトプットしながら読む

これは、「誰かに話すように読書をする」ということです。
これがとても重要です。

ご自身が読んでいる本を読みながら、同僚や知人、家族などに
自分の言葉で話すイメージを持って、脳内で誰かに説明をしながら」読み進めます。

他にも、メモを取りながら、付箋をはさみながらという読み方もありますが、初回読書に関してはこの「自分の言葉で話すイメージを持って、脳内で誰かに説明をしながら」読むことが最も重要だと考えます。

書籍の言葉をその場でまとめて自分の言葉にすることで、自分の会話、説明の引き出しが増えます。
よく頭の回転が速いと言われる方は「頭の中に回答の引き出し」を持っています。
本当に思考の速度が早い天才も中にはいますが、稀です。

自分の頭の中の引き出しやパターン、言葉を型として持っておくことで、すぐに使える自分の知識として頭に保管できます。

図や話すときのオチなどをイメージするとより具体化されるでしょう。

このように型を作るという意図からも、話すイメージを持ち、脳内で話しながら読むこのが重要だと言えます。

また、書籍に書いてある言葉を自分の言葉にすることは実は大変です。
商談の場におけるヒアリングや、要点のまとめ、その他で必要な「言葉を咀嚼し、頭でフレーム化し、理解する」という思考の習慣が身につきます。

ロジックツリーやAsis-Tobeなどのフレームを自分の頭でイメージし、当てはめる。
これを業務以外でも常に実践する力が付きます。

フレームワークなんて、あまり使わないといいますが、ビジネスだけでつかうより、読書のたびに使うことで思考する回数を増加させ、思考力を格段に上げていくことができます。

この習慣だけでも思考力を鍛える、活きた情報収集方法としての読書ができると思います。

・時間を決めて読む

次のTipsにもつながりますが、時間を決めて読書することも大切です。
書籍は、一度で全部を読み、覚える必要はありません。

自分の型として、引き出しとして「どの本に何が書いてあったか、それによって何を感じたのか」が重要です。

ざっくりと、〇〇の本には△△のことがまとめられていたなーと感じることができれば十分です。

上記のようなスタンスで、
1冊2時間、この日曜日で1冊読み切る。と決めていくことが大切です。

決まった時間で読むことで、だらだら読むことなく、集中して情報を浴びることができます。
また、時間を決めることで強制的に次の書籍を読むことができます。

書籍はゆっくり読むことも大切ですが、多くの情報を浴びて自分の知識とすることも大切です。

一秒でも、多くの身になる情報を浴び、自分の血肉としていくためにも時間を決めて読むことは思考を鍛える習慣として重要だと考えます。

・何度も読む

自分の言葉にしつつ、時間を決めて高速で読む。その後に重要なのが「反復して読むこと」です。

新しい情報の発見はもちろん、一度読んで「自分にあった本かそうでないか」がわかった状態で読むことで更に深いインプットを行うことができます。

また、何度も自分の言葉で話をしていくと、足りない部分や自分のイメージを図式化したいと感じることもあるでしょう。

そういった際に、何度か読書をしていくと自分のイメージがクリアになり、情報の解像度を上げていくことができます。

・アウトプットしながら読む
・時間を決めて読む
・何度も読む

このポイントを意識して、思考を鍛える習慣としての読書ができると、より良い読書習慣になると思います。

読書以外の日常生活では?


散歩、電車移動、食事…
すべてのシーンにおいて「なぜ」と考えることが重要です。

思考力とは「なぜ?」と考えた回数で決まると言っても過言ではありません。

電柱一つでもそうです。
なぜあの高さなんだろう?なぜあの形なんだろう?

答えが出なくても良いので、自分なりの仮説を立てる。
その後、答え合わせをする。

その習慣が強い思考力を生みます。
仮説思考のトレーニングも同じ、上記の思考を繰り返した先に成長があります。

電柱では

道路構造令では、車道の上の電線は、4.5m以上の高さにしなければならないと規定されていますが、電線のたるみや舗装でのかさ上げもあるので、基本的には5mの高さが必要です。
さらに、光ケーブルなどの通信線も車道の上では5m以上、それ以外の所では3.5m以上でなければなりません。
このように電線やケーブルの高さが法律等で定められている理由は、一般の人が接触することで発生する事故を防止するためのものです。
したがって、電線やケーブルの高さをキープするためにも、電柱の高さを定めることには意味があります。
電柱には中古品もあり、自分で購入することができますし、リサイクルされて再利用されているケースもあるようです。
現実に、電線の高さが規定よりも低いことが原因で、多数の事故が発生しています。

電柱の高さは何m?規格や基準など基礎知識を解説より

レクサスやメルセデスが「グレー」を使う理由は…

・黒
黒は明度と彩度がなく、堅牢で揺るぎない強さを感じさせる色です。無機質な印象を与え、性別では、どちらかというと男性に好まれる傾向があります。また、クレジットカードのブラックカードに代表されるように、高級感を示す色としても認識されています。男性的でかっこいい印象も与えるため、高級感ある洋服店などの看板によく使われます。
・白
黒の対極で、最も明るい無彩色です。白そのものには清潔感、純粋さ、美しさ、透明感といったイメージがあります。けがれがないイメージの色であるため、医療など衛生管理が重要な仕事などでよく使われます。
看板では白単体で使うことはなく、他の色との組み合わせのなかで、地色にして明るさを出したり、白抜き文字に使用して看板の文字を目立たせる役割を果たします。

・グレー
グレーは、黒と白の中間色です。濃いグレーは黒と同様に、揺るぎない強さを感じさせる色です。また、落ちついた上品な印象を与えることから、レクサスやメルセデスなど高級車のロゴとして使われています。金属の色であるシルバーと近いことから、都会的な洗練された印象も与えます。

一例を上げましたが、広告や看板、電車のCMなどを見ると、営業心理学やマーケティングロジックが隠れていることもあります。

書籍も重要ですが、現在進行で世の中に出ている広告や看板ほど「リアルなマーケ、販促施策」を学べる環境はありません。

ただの散歩、移動でもスマホポチポチだけでなく、少し目を凝らすことで思考のトレーニングや知識のインプットを行うことができます。

フェルミ推定などもありますが、簡単にできる思考トレーニングとしてはこちら、おすすめです。

参考:フェルミ推定

健康への意識

優れたパフォーマンスを発揮するために、睡眠、食事はとても重要です。睡眠不足や栄養不足でパフォーマンスが落ちるのは皆さんご存知のはず。

営業としてお客様の人生を変えるような提案を行っているにも関わらず、最大のパフォーマンスを発揮できないのは失礼だと考えます。

二日酔いや体調不良でお客様先に訪問し、ご迷惑をおかけする…
あってはならないことだと思います。

それと同じように、睡眠不足や健康的な食事を取らず、パフォーマンスが落ちた状態でお客様に合う、ご提案をすることは失礼ではないでしょうか?

健康的な食事については私より専門的な方、近隣のクリニックや栄養士さんに聞いたほうが良いので割愛します。

ここでは、私が気をつけている睡眠についてお話します。

営業成績は睡眠できまる?


お仕事で、車に乗る方も多いと思います。
お酒を飲んで、飲酒運転でお客様先に訪問しますか?

…聞くまでもありません。

実は、慢性的な睡眠不足は「飲酒運転と同程度の危険」をはらんでいるというのはご存知でしょうか?
四時間未満の睡眠だと、11.5倍も事故の確率が増すと言われています。

徹夜で頑張って準備した。お客様のために素晴らしいと思います。

しかし、徹夜や過剰なハードワークによる睡眠不足でお客様先に訪問するのは危険です。
車の運転に関わらず、訪問中に事故にあって訪問ができない可能性や、集中力が切れた状態で満足の行くご提案ができないかもしれません。

睡眠不足が生む深刻な問題

さらに、日本では、睡眠不足による注意力の欠如、生産性の低下による経済損失が約15兆円とも言われています。

日本の営業が頑張って15兆円の経済効果を生むより、皆がしっかり睡眠を取り健康的に損失を抑えていくことも重要ではないでしょうか?

また、怒りっぽくなる、ストレスホルモンであるコルチゾールを分泌させて寿命を縮めるともいわれています。

お客様のためにもなりませんし、プライベートにも影響します。
頑張って働いても、寿命が縮まって…なにかあったとしたらご家族も悲しまれることでしょう。

軽く考えられがちですが、睡眠不足は健康面からもビジネス面からも悪影響であることは間違いありません。

まずは当たり前に寝ることが一番です。
しかし、そうは言えないときもあるかもしれません。

そこで、少しでも質のよい睡眠を取るために必要な取り組みをご紹介します。

①食生活
少しの工夫だけでも、睡眠の質を高めることができるとのことです。
以下は一例で諸説あると思いますが、私が実施していることを紹介します。

食物繊維を積極的に取り入れる
┗健康促進その他に効果的とのこと
鶏むね肉×クエン酸サプリ
┗疲労回復成分イミダペプチドで熟睡を促す
辛いもの、鍋を週末に食べる
┗体温を上げて、ぐっすり眠る。翌週に備える。
朝、お味噌汁を飲む
┗トリプトファンの接種→朝は精神を安定させるセロトニン→夜になると睡眠を促すメラトニンに変化する
必ず夕食を食べる
┗夕食を抜くとオレキシンが活発に、熟睡できなくなる

他にも、コーヒーのカフェインは10時間以上残るので、夕方以降は接種しないほうが良いや、プロテインを間食に取り入れるなどいろいろな方法があるようです。

調べるといろいろな方法が乗っているので、自分にあった食事を心がける、調べて意識してみるのも良いかもしれません。

②睡眠前の瞑想
瞑想というと大きな話になるかもしれませんが、ちょっとしたことです。

スマホやPCから離れて「呼吸を意識する」これだけです。
私はApple Watchでおこなっていますが、これがまた良い。落ち着く気がします。

本に触れるなどもそうですが、寝る前にデジタルデトックス。デバイスから離れるのはできる限り実施しています。
ついついいじってしまうこともありますが…
少しでも離れる意識をもつと、睡眠の質は大きく変わると思います。

③外出後:熱いシャワーを浴びる

外に出かけて、帰宅が遅い。
そんなときは熱いシャワーを浴びて寝るようにしています。

これは以前お医者さんに教えてもらいました。
体の深部体温を下げ、睡眠に適した状態にしてくれるとのこと。

これ、個人的に結構おすすめです。

④入浴
長くお風呂に入ることが苦手なのですが、少しでもと工夫しています。
それは、落ち着く香りの入浴剤×炭酸泉に入ること。

炭酸の入浴剤やバスソルト(ラベンダーとか)を入れてゆっくりあたたまる。
汗を書きたいときはコップいっぱいの塩をいれて入る。
※これダイエットにもいいらしいです。

入浴で結構睡眠は変わると思うので、自分がリラックスできる入浴タイムがあるととても良いと思います!

⑤寝具
これは人によりけりですが、寝具はある程度のお金をかけています。

一日を長く、一生でも28年間を費やすと言われている睡眠。その場所は寝室でありベッドです。
家…は持ち家なら別かもしれませんが、自分の家や勤務先よりも長い付き合いをするのが睡眠。
少しでも良くしたいと思いマットレスや枕などを自分にあったこだわったものにしています。

また、定期的な天日干しやシーツの洗濯はもちろん、香り。
ベッドは睡眠の場所だ!と思えるように睡眠時以外はベッドで横にならないようにしたり、ラベンダーやユーカリなど定期的に変えながらアロマを炊いたりしています。


他にも、夜に向けて、目に入る明るさを落としていくや、間接照明でストレッチをするなども行っています。

元々睡眠が下手?だったので結構気をつけているのですが、最近では質の良い睡眠が取れるようになりました。
過去、寝ないで必死に仕事をしていましたが、残業が減り、睡眠時間が伸びるに連れて営業成績が上がりました。
成果は数倍のレベルで上がりましたし、年収も同じように伸びました。

睡眠に気をつけることでパフォーマンスは必ず上がります。

あまり意識していなかったという方、少しでも睡眠に意識を向けてみると良いかもしれません。

プロとしてお客様に提案する以上、自分のパフォーマンス管理をするのは義務。
適切な睡眠によるパフォーマンスの最大化にはぜひ、取り組んでみてください。



ご興味があればぜひ以下本編もご覧ください…!


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