新卒入社組を直撃！　f4samurai合格者のポートフォリオに迫る！

こんにちは。スマートフォン向けゲームを企画・開発しているf4samuraiで、CTO／CHROをしている松野です。

今回は、今年の新人研修の一環で、23卒の新入社員が書いてくれた記事をご紹介します。
研修では、テーマを決めて記事を作成するところから、業務として依頼をしました。メンバーで相談した結果、新卒入社した社員のポートフォリオを紹介する記事にしたようです。どのような記事ができあがったのか、ご覧下さい！

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挨拶

こんにちは！　23卒メンバーです！
この記事では、就職活動を控えた学生の皆さんに向けて、f4samurai に新卒で入社し、現在デザイナー・イラストレーターとして働くメンバーのポートフォリオを、一部抜粋してご紹介します！
紹介するポートフォリオを通じて、モノ作りへの熱意を感じていただけたらうれしいです。
 
さらに、それぞれのポートフォリオに対し、先輩社員の皆さんからコメントもいただきました。プロがどんな視点でポートフォリオを見ているのか……必見です！
就職活動中は、ご自身の作品に対し不安になることも多いかと思います。
この記事が、学生の皆さんの参考になれば幸いです。

21卒　イラストレーター　Uさん

Uさんからのコメント

入社後に何をしたいのか伝える
端的に自分の意向を伝えることが大事だと思います。
イラストレーター志望だったので収録作品をイラスト中心に構成し、植物や動物などが描かれた作品を盛り込むことでいろいろなモチーフが描けることをアピールしました。
また、戦略として序盤に自信作を持ってきています。「採用担当の方は数多くのポートフォリオを確認するため、最後のページまではじっくり見られない」と専門学校で教わったので、最初の数ページで惹きつけるように意識しました。

イラストチームリーダーSさんからのコメント

送られてきたポートフォリオの中で飛びぬけて上手い方でした。
イラストレーターの採用ではポートフォリオが全ての軸となり、高い画力は熱意の証です。 20ページほどのボリュームにまとめつつ、とくに見てもらいたい作品やインパクトがある作品を冒頭に載せるといった採用担当への配慮もうかがえました。
面接では、物腰柔らかでありながら自分の意見を伝える芯の強さも備えた方であるとお見受けしました。その姿勢から、共に働くチームメンバーへの優しさやコミュニケーションに努める人柄をもった方であると感じました。

23卒　イラストレーター　Nさん

Nさんからのコメント

希望を実現するために
「ソーシャルゲームのキャラクターイラストを描きたい」という想いが強かったので、キャラクターイラストを中心にポートフォリオを作成していました。
キャプションを極力少なくして絵に注目してもらえるように意識。また、さまざまな作風に対応できることをアピールしたかったので、複数の塗りで描かれた作品も掲載しました。
Vivivitなど、いくつかのプラットフォームで作品をアピールしたことも入社のきっかけになったと思います。

イラストチームリーダーSさんからのコメント

ポートフォリオでは画力と構成を評価しました。画力の高さから気合いが感じられ、第三者に見せる作品であることへの意識が伝わりました。
自分のやりたいことを明確に持ち、数合わせで収録しているような作品がなかった点が良かったです。
面接では、とても素直で良い子だと感じました。 チームの中でその力を発揮し、共に業務に取り組む仲間として働けそうだと思いました。

23卒　CGデザイナー　Hさん

Hさんからのコメント

自分の世界を表現する
とにかく、自分の趣味や世界観を表現することにこだわってポートフォリオを制作しました。
インパクトを大切にしつつ、後半には二次創作やクロッキーなども収録しています。また、企業の特性に合わせて内容を調整するといった工夫もおこないました。
就職活動中は、自分の個性をしっかり表現することを意識。その結果、f4samuraiを受ける際にはモノ作りへの熱意が伝えられたように感じています。相手にどういった印象を与えたいのか、という意図を持つことが大切なのかもしれません。

デザインチームリーダーSさんからのコメント

技術そのものを評価したというよりは、型にとらわれない意欲的な人柄を重視しました。ポートフォリオから、さまざまなものに関心を向け、積極的にインプットしている方とお見受けしました。
実際にゲームへ導入した際の設定や見た目を考慮している作品が多く、その点がゲーム会社に向いていると思いました。「Hさん自身にお会いしてみたい」と思わせるポートフォリオだったと感じています。

22卒　Live2Dデザイナー　Kさん

Kさんからのコメント

評価されたのは、技術だけじゃない
作品の内容がしっかり伝わるように、率直に見せられるシンプルなデザインを心がけました。また、ページ数が比較的少ない分、文章で補足説明する工夫もおこないました。
主に収録している作品は、学生時代に仕事として依頼を受け制作したLive2Dモデルです。そういった仕事に取り組んだ経験そのものも評価された要因なのではないかと思っています。

Live2DチームリーダーSさんからのコメント

収録されていたLive2Dモデルのクオリティが高かった点はもちろんですが、 学生時代に仕事としてLive2Dモデルを複数制作されていた経歴は高評価ポイントでした。 また、掲載されている「路影ちふゆ計画」では、一番見せたい部分がシンプルに示されていてよかったです。
ものづくりに対しこだわりを持ちつつも、スケジュール管理ができることもアピールされていて、 入社後に会社やチームで活躍してくれそうな可能性を感じるポートフォリオの内容になっていました。

記事の執筆・インタビューをしてみて

スキルだけではなく性格面も評価していただけるのは、f4samuraiならではの良いところだと思いました。また、先輩社員の皆さんとのやり取りの中では、緊張している私たちに対して常に気を遣っていただき、そのおかげでリラックスしてお話をうかがうことができました。
今回の記事を制作するなかで、私たち23卒メンバーも「相手目線に立ってものづくりをする大切さ」を学ぶことができたと思います。

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いかがでしたか？
会社の紹介もしつつ、新卒ならではの視点も活かされていて、僕自身がとてもおもしろく読めました。特にデザイナー職での就職を希望されている学生さんにとって、何か気付きのある記事になっていたらうれしいです。

記事を書いてくれた、23卒のAさんTさんHさんYさんNさん、ありがとう！

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