松本福広
エッセイをまとめたものです。フィクション、ノンフィクション混ぜ込みで。
ポエムをまとめたものです。
勢いで書いたけど、自分でも「んー……これは」と言い訳のしようがない作品。
X(旧Twitter)で詩やら散文やら書いています。 御朱印集めが趣味なので神社やお寺の画像をアップしたりしています。 @f35821matsumotoで検索してみてください。 見るからに胡散臭いのが私です。 Twitterに書ききれない気持ちをこちらに。 note企画の参加にと思い、こちらを使わせていただいています。他にも読書備忘録を書いていきたいなと。 浮上は少なめかもしれません。 普段は何かを表現するとか、伝えるとか頭を使うこと全般苦手です。 だからと言って体を動か
紅葉を見に行こう。そう決めた朝。 勢いで栃木県益子市辺りに。 通圓寺→蕎麦屋→西明寺→道の駅でいいかーとテキトーに決める。 通圓寺 西明寺
人並みの一市井のふたりが 平凡な言葉を話し ありふれた営みの中で 誰もが通る過程を経て 私たちは生まれた ふたりの陳腐な愛を受けて 当然の感謝をもって 当たり前の言葉を話しあう 普通と言われるのすら 俗っぽさの中で生きて 時に汚れることをしらない 誰もが言葉を花として見立てる訳でもない 愛の言葉を紡ぐ人々よ 誰もが共有できる言葉をもって 私たちは言葉の夢を紡げる 誰もが今ここにある戦争ではなく あくまでも可能性の話に怯えている 可能性の話、愛の話、言葉の話 それらはきっ
デンタルリンスをデジタルリンスと読み間違えて 飽食の時代と嘆いているのに リフレッシュネスバーガーの 脂っこいスモーキーなバケットが ジャンクな愛の味 SNSで女子高生を描く 彼女らはいいねがたくさんくる言葉を エモーショナルに魅せるのに どこかレガシーな臭いがする 出来すぎた偶像 出来すぎた宗教 出来すぎた私! デジタルリンス注ぎ忘れた 理想と、自分の位置、自分を取り巻く小さな社会のギャップ 理想という言葉は綺麗な響きをともなった毒薬かもしれない。 会社のマネジメン
黒い黒鍵広がる中に 月の光が白鍵を生む 夜の海 月を指揮者 海の奏者に 時に静かに 時に激しい 音色を生まれ育む 18世紀の海から 19世紀の楽譜へ それは今へ 男は海の音の中 そんな音の海を知らなかった 10年ほど 乳白色の海に 指を浸す 朝を生きてきた男が 朝の光を弾く ラ・カンパネラ ネタバレしますが、ラ.カンパネラを弾く元海苔漁師の徳永義昭さんをイメージして描きました。再編集したいところ。 https://twitter.com/usaginoletter/st
転職して某介護施設に勤めている。他の施設で経験があるとはいえ、まだ1年未満なので覚えることは多い。 弊社法人は幼稚園も運営しているらしいので、そこの園児たちがさつまいも掘りをすると、そのさつまいもが届く。 小さなお子様がさつまいもを持って訪問すると老人たちが目を輝かす。心に潤いを。そういった狙いもあるようだ。 それをイベントとして肉付けして秋祭りにしようと上司が言い出した。で誰を実行委員会の長にするかという会議が開かれた。 (めんどくさい) (仕事増やしたくない) (誰かやっ
余談なので面白くは書いてないかも? 今まではフリー素材のアイコンを利用していましたが、そろそろ一点もののアイコンが欲しいなーと思い、早速アンケート。 上記のサイトさんが今まで使っていたアイコンの素材屋さん。 こういう体勢でスマホいじっている人いるいるで、これはこれで好きだったのですが。 自分の中では「一休さん」と呼んでいました。 一点ものへの欲が出始めました。 でアンケート。 260人みて26人の投票。 自分の中では結構投票してくださった印象。 ありがとうござい
宇宙へ行く直前に地球最後のトイレを存分に味わう 宇宙でウォシュレットは無理でしょう。 #君・星・願で文を作ると好みがわかる 星が君になりたいと言った 願いは空にかけるものではなく 「其処(そこ)」にかけるものだから 星が君になりたいのは 願いのありかは空になくて 願いが叶う場所も 其処にしかないから 願いそのものが あなたの手を求めているから 好みかは分からん。 カミサマが 快楽と苦痛を一緒に与えたのは何故? すれ違いあう言葉同士を与えたのは何故? 残るままの過去
仕掛けたカメラにメンチきる母の形相に磔を覚悟する 我ながら酷い短歌だ。 寄せては返す 寄せると膨らみは生の弾力を 返すことによって姿を取り戻す それによって静止 それにも生を感じる 動きの中に 連続の中に 弛まない命があるのだと 温かみは弾けるのだと 汗をともなう 命は汗のように 寄せて 返す 私のお腹 オチをつけてみました。
今年もハロウィンが終わったなーと タバコを吸うジャック・O・ランタン。 毎年呆気なく終わるハロウィンの習慣にマンネリは否定できなかった。 血が踊るような「イタズラ」をしたいのにお菓子を貰ってサヨナラなんて。 狼男、魔女、悪魔、ミイラ、フランケンシュタインの怪物、ヴァンパイア、ゾンビ、スケルトン……他の奴らも同じように思っているようだった。 ただ自分たちが好き勝手暴れても……人間という生き物には勝てそうにない。 奴らは数が多い上に、自分たち人間以外の生き物が向かえば「侵略に反抗
トリプルチェック表なんか作っても 三人寄れば一人怠ける たくさんの餃子を焼いている私 体育大男子ら控えて 秋の日の和毛に触れて 秋という生き物を撫でる 長いまつ毛 夏の虹より深い色味を帯びた瞳 許容するように目を閉じる 秋実の豊かさを祝うよう コロプックルが ポルカに興じる 静かに木琴が聞こえ始める
お金をもらってC国へ! 巨大マーケット市場の見学ツアー! そこから世界へ! そんなチラシがポストに投函されていた。 卒業基準の単位を取り終えた秋学期。 卒業を控えて空白の期間。 就活も済ませ今後の人生に大きく影響するような体験を在学中にしてみたいと思っていた。 働き始めたら社会の歯車として 家と会社の往復を繰り返すだけ。 その繰り返しを定年まで続けるのだろう。 安定の為には仕方ないとは言え、そんな見え透いた人生に色も味もない。 自由を謳歌できる今だからこそ、このチラシに問い
そう、あそこに羽を置いてきたんだ あの子が翔べるように 翼をください そんなお願いをしていたから この羽ひとつで空を飛べて 願いが叶うならと思ったんだ 思ったより空は 楽しくない そう知って欲しいから 僕らは飛べなくなったけど より良いものが そこにあるんだと 飛ぶことによって知るんだ 花は生命を繋ぐ営みを続ける 注がれる陽の熱も雨にも風にも 負けず逆らわず 凛としているように 感じられるのは まっすぐだから 月にためた湖は重力に溢(こぼ)れる そこに花がなるよう育む
ぶつけようのない 怒りや悲しみを どう消化しよう 結局は創作に行く 冷却しろ 対象を醒めた目で 固めて砕いて分からないような 言葉をまぶす 燃やし尽くすしかない 気持ちも言葉も自分も 飛ばせるところまで飛ばして 悪意なんかに自分を委ねたくない 周りの人を自分の気持ちだけで 汚したくない 争いはなくならない 優越感はほしい 劣等感まみれの自分だから 大地を踏んで 雷鳴を描く 雪月花になればいい 自分の感情の昇華が 誰かの一時の心の救いになるのなら 自分の感じた怒りや悲しみ
使う用途も使い方も分からないままホームセンター徘徊 鮎を焼くりんごを焼くマシュマロを焼く肉を焼く子供に手を焼く 梅雨葵に散らばる水滴 散らばった日常が 特別な日を輝かせて 陰影を形どる 夕日に差し込まれ 憂を帯びた梅雨葵が 終わりを告げるんだ 今日が終わると 梅雨が終わると 秋へ向かっていくんだと それは忘れた誰かの声のよう もう届かない声のよう 出し忘れた手紙にうっすら埃が積もる 自宅のWi-Fi故障のため 作品投稿少なめになるかもしれません。
地震雷火事親父?最近は親父の部分がお局になる パチンコの結果で買ったという指輪 よく見たら知恵の輪のパーツ 二日酔いに沈む土曜午後 絵に描いたクマは背中を撫でない この画像を使った詩など創作物をゆる募☆引用リポストして頂けると見つけやすくて助かります☆画像への文字入れ加工はご自由になさって下さい☆#ゆる募 #綿帽子のキ