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大葉テラリウム、梅干しパスタ、翻訳記事のこと

見出しは近所に咲いていたアジサイ。
白いアジサイは可憐で愛らしい。

気候の変化にやられているうちに6月が終わってしまった。
梅雨入りが遅かったことで天気自体は悪くなかったのに、真夏もかくやという暑さと怒涛の湿気。地球さん、もうちょっと手心を…

あまりの暑さで食事を作るのも億劫になり、早くも夏バテの気配に怯えているのだけど、そんな矢先、友人がベランダ菜園で採れた大葉をおすそ分けしてくれた。
大ぶりで端がピンとしたそれはそれは立派な大葉!
たっぷり30枚くらいもらったので、10枚くらいはすぐに料理して友人にふるまい、残りはビンに入れて冷蔵庫で保存することに。

なんでも、大葉は茎の先だけ水に浸るよう縦にして冷蔵保存すれば、2週間くらいもつのだとか。
ちょうど空いていたビンがぴったりだったのでもらった大葉を入れてみたが、これがなんとも目に優しい風情でじつにイイ。
冷蔵庫を開けるたび、鮮やかなグリーンがパッと目に飛び込んできて、それだけで癒される。
ほんのりテラリウムっぽささえあるではないか。

冷蔵庫の中に大葉テラリウム 隣のタッパーは作り置きおかず

大葉のさわやかさに喚起されたのか久しぶりに食欲が湧いてきたので、さっそく大葉のパスタを作った。

梅干しとツナと大葉のペペロンチーノ風
材料(2人前):
 パスタ乾麺 200グラムくらい
 油漬けツナ缶 1缶
 大葉 10枚くらい
 梅干し(しょっぱいやつ) 2個
 ニンニク 1かけ
 塩コショウ 適量(梅干しの塩分があるからやや少なめ)
 サラダ油かオリーブオイル 適量(ツナ缶の油を使うなら少なめ)
作り方:
 パスタを表記時間より1分短く茹でる。
 ゆで汁をおたま2杯分くらいとっておく。
 ニンニクはみじん切りにする。
 大葉は茎を除いて細切りにする。
 梅干しは種を除いて包丁で細かく叩いておく。
 フライパンに油とツナ缶とニンニクを入れ、弱火にかける。
 ニンニクがほんのり色づいたら、大葉と梅干しを入れて炒め合わせる。
 大葉と梅干しに油が回ったらパスタのゆで汁を加え、全体をよく混ぜて味をたしかめる。必要なら塩コショウで調味する。
 ここにパスタを加え、ゆで汁を麺に吸わせるつもりで混ぜ合わせる。
 最後にもう一度味見して、できあがり。
 お好みで小口切りにした青ネギをトッピングしてもヨシ。

このレシピはネットで見かけたものを見様見真似で作ったのだけど、思った以上に美味しくできて大満足。
ツナの旨味とコク、梅干しのすっぱさしょっぱさ、大葉のフレッシュな香りがマッチしてめっちゃ美味しいので、ぜひ作ってみてほしい。
ちなみに、普通のペペロンチーノのつもりで味付けをすると塩辛くなってしまうので、注意が必要だ。

梅干しはそのままで食べることはめったにないけど、こうして料理に使うのはすごく好きで、しょっぱいやつを時々買う。
たまに作るのはイワシの梅煮とか、梅ドレッシング、あとはお茶漬け。
昔は梅干しなんて大嫌いだったのに、わざわざ買って食べるようになるなんて、人間は変わるものだ…などとしみじみしてしまう。


話は変わって…
先日、はてなブログの記事が英語翻訳されて紹介された。

元の記事はこっち。

翻訳と掲載は、以前もこのnoteの記事を翻訳掲載してくれたポルノ・買春問題研究会さんだ。
日本の性売買の実態を広く知らしめたいというわたしの信念に賛同していただき、二度目の翻訳も素晴らしいものとなった。

毎度のことながら、内容が非常に暴力的なので、読んで拡散してくれとは言いにくい。
それでも、気が向いたら読んで考えてみてほしい。
性売買が当たり前にある社会の姿は本当に正常なのか。

いずれ、わたしがどうしてそんな異常な"仕事”に就いていたのかも書こうと思う。その時も読んでもらえると嬉しい。
書きたいという気持ちばかり先行して、ちっとも書けていないのだけど。
気長に待ってもらえると幸いだ。


今日はこんなところ。
では、また。

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