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スポーツを教育として

今回は、スポーツを通して

人は内面的に成長できるということを

自分の経験をもとに自分の考えを書いていきます。


教わることは、まず技術だった


私は幼稚園から大学卒業するまで
ラグビーを選手としてやってきました。

小学校から高校までは
タックルやパス、キックといった技術の指導や
戦術やサインプレーを教わりました。

カテゴリーが上がるにつれ

体が強くなりタックルができるようになること

パスやキックが上手になり、距離が延びることなど

技術面の成長はありました。

しかし、形だけを教わっていたため
深く考えてラグビーをしていませんでした。

そのため、自分たちが選択したプレーに根拠はなく
なんとなくやっているような状況でした。

技術よりも先に教えること


自分の考えを持つこと
自分の意見を仲間に伝えること
仲間の意見を聴くこと
指導者は、守るべきものとしてこれらを選手に伝え

注目すべき情報や考え方を
意見の伝え方を
聴き方を
教えることに時間を割き、力を注ぐことができれば

自分たちの考えを仲間と共有して
練習や試合で試して
課題を見つけて
改善していく

その経験が選手を内面的に成長させ、
選手同士で自ら考えて、自ら学ぶ力を得られると思います。

仲間とともに成長を実感できる喜びは
自信になりモチベーションとなり

必要な練習や技術の獲得に

前向きに、楽しみながら取り組めるのではないかと思います。

引退した後も力を発揮する教えを

スポーツを教育として
選手の内面的成長を促すことに
重きを置くことができれば

状況を良くするために思考する力
周囲の状況を見て判断する力
自分の意見を抵抗なく仲間に発信する力
わかりやすく伝える表現する力
仲間の意見を聴く力
ルールを守ってプレーをする規律性
仲間に働きかけ周囲を巻き込む力
自分のできることを考えて取り組む主体性

生きていく上で
大切になる様々な要素を

学生のうちに獲得することができます。

それらは、社会に出てからも
自分の道を切り開いていくための大きな力になると思います。


最後まで、読んでいただきありがとうございました。










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