見出し画像

葉落々のc#言語プログラミング講座! if構文はアドベンチャーゲームの香り

3月5日は「啓蟄」でした!

一年を分割統治する大いなる英傑たち。その名も二十四節気衆! その威風堂々な節気衆が一人『啓蟄』! 蟲使いの異能力者であり、混蟲類や覇蟲類を自在に操ることができる! 小さな羽蟲を使った諜報活動や、猛毒の蛙を忍ばせる暗殺行為を得意とする陰の節気衆! って紹介するとなかなかよくない?

二十四節気衆には他にどんな奴がいてどんな異能力を使うのか調べてみたくなりますよね。私の推し節気衆は『白露』さんです! 名前からして寒さとか氷とか使いそうですけど、実は9月初旬のようやく暑さも落ち着いた頃を表します。二十四節気衆が活躍していた時代は9月の朝はもう草木も露に濡れる時節だったのです。昨今の日本亜熱帯化とは時代が違いました。能力? えーと、朝涼しくて気持ちいいけど残暑が厳しくてしんどい?

グローバリズムがどうたらこうたら言われてますが、日本には四季折々の風情を楽しむ独自の文化があるんだし、いっそのこと十二ヶ月制はやめて二十四節気衆に復活してもらいましょう! 3月5日は啓蟄一日! 二十四節気制度での一ヶ月は15日。来月の春分一日は旧3月20日。いいんじゃない?


月見 葉落々

ハイ! こちらは『大學奇譚 葉落々の準備室』です! 
私、月見葉落々がばっちりご案内します!

啓蟄といえばカエルも冬眠から覚めてモゾモゾと土から這い出る時節です。ほんと、冬眠ってシステムは羨ましい限りです。人類も実装すべきスキルですよね。

スクリプトメンバー:ツバキ
詳しくはこのブログから!▶︎https://note.com/f094/n/n116a56721b1a

ツバキ:いいんですか? 冬眠のような長期休暇には宿題が付き物ですよ!

──うお。今回のゲスト、セーラーツバキさんじゃないですか! いらっしゃいませ!

ツバキ:よろしくお願いします! って、えっ? セーラー、何ですって?

──まあまあそれはさておき、宿題っつーと、前回のうるう年計算プログラム案件?
(詳しくは前回のブログを見てね!https://note.com/f094/n/n9766683d0910)

ツバキ:はい。そちらです。ちゃんと書いてきましたか?

──まだ勉強中なので一応こんな感じで。

 {
   Console.WriteLine("西暦を入力してください:");
   int year = int.Parse(Console.ReadLine());

   if ((year % 4 == 0 && year % 100 != 0) || (year % 400 == 0))
   {
      Console.WriteLine($"{year}年はうるう年!");
   }
   else
   {
      Console.WriteLine($"{year}年はうるう年ではない!");
   }
}

──計算はめんどいけどわかりやすいif-elseでやってみました。どうでしょ?

ツバキ:はい。うるう年プログラムのキモは計算式ではなく「どこでif分岐させるか」ですもんね。

if (4で割り切れる)
{
   (うるう年確定)
   if (100で割り切れる)
   {
      (notうるう年)
      if (400で割り切れる)
      {
         (うるう年確定)
      }
   }
}
else
{
   (notうるう年)
}

ツバキ:みたいにifを連発して分岐させるのもありです。

──ifで分岐ってアドベンチャーゲームみたいですね。どっちも正解な分岐点とか、どっちもバッドエンドな選択肢とか。

ツバキ:プログラミングは実際走らせるまでわかりませんからね。そういう考え方ではUnityスクリプトも同じです。

──ツバキさんは『大學奇譚』で初めてUnityに触れたんでしたっけ? いじってみてどうでした?

ツバキ:なかなか思い通りにいかないものだと思いました。ゲームオブジェクトを直に手で触るような感覚はおもしろいです。

──Unityの場合、スクリプトをオブジェクトにアタッチするあたりがほんと手で直感的に動かしますもんね。

ツバキ:キャラクターの影一つ見てもリアリティのある演出に注意しています。光の差し方とかカメラワークとか、キャラクターの挙動までいじるところはたくさんあります。

──スクリプトチームとして「ここはこだわる」ってポイントはありますか?

ツバキ:常に画面のどこかが動いているような、電子紙芝居みたいに見ているだけでも楽しいものにしたいですね。

──電子紙芝居。e-カミシバイ。いい表現ですねー! うるう年プログラミングマスターの私にも手伝えることありますか?

ツバキ:c#言語でうるう年計算するのとUnityでゲームオブジェクトをデザインするのはベクトルが違いますし。もっと研究が必要ですね。

──宿題やらせといて結局それですか!

ツバキ:単なる不思議ちゃんの役割じゃあ役不足ですか? セーラーサターンにはまだまだ及びませんねー。

──あ、覚えてました?

ツバキ:セーラー呼ばわりするからには、葉落々ちゃんにもゲームオブジェクト作りに協力してもらいますよ。

──はい。前向きに対処いたします。

葉落々のUnityマイスターへの道は前途多難のようで。つづく!

葉落々の話を楽しく読めたって人はぜひぜひ『スキ♡』ボタンのクリック、ブログ記事のシェア、そしてnoteのフォローお願いします!

ご意見、ご感想ありましたら「X」にて#大學奇譚、#月見葉落々で一言コメントお願いします! 葉落々でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?