ライターとは、分かち合わずにはいられない生き物。
昨日のランチタイムに、先輩ライターさとゆみさんとX(Twitter)のスペースでお話をさせてもらいました。
テーマは、「ライターさんの文章、どうすればもっと良くなる?」
アーカイブもあるのでぜひ聞いてみてください。
それで、そのとき私が質問させてもらったのが、さとゆみさんが今まさに挑戦しているクラウドファンディングのこと。
私の中では、クラウドファンディングとは「自分がどうしてもやりたいことがあるけれど、お金が足りなくて必要なので寄付してください!!!」というモノだと思っていました。
つまり、さとゆみさんが運営している「コレカラ」というWebメディアをこれからも続けていきたい。そのために協力してくれませんかというのが、このクラウドファンディングだと思っていたのです。
だから私は、クラウドファンディングをしてまで、やりたいことがあるなんてすごいなぁと思っていました。私だったら、果たしてそこまで人(とお金)を巻き込んでまで、やりたいことはあるだろうか。いや、ないかもなぁ。さとゆみさんの熱量はすごいなぁと。
でも、昨日話を聞いてみると、そうではないことが分かった。
コレカラというWebメディアがあり、そこに載っている記事(や、インタビューさせてもらった人たち)が素晴らしいし、そこで書いている人、集まっている人たちも素晴らしい。こんな良いもの、いい人たちが集まっているサイトのことをもっと多くの人に知ってもらいたい。
こんなによい場所(人、記事)があるのに、独り占めしておくのはもったいない。もっと大勢の人に分かち合いたい!という思いで、クラウドファンディングをしているのだとさとゆみさんは言う。
あぁ、なるほど…!!!それなら分かると思った。
こんなにいいものがある、それを知らせたい、シェアしたいという気持ちなら、私にもある。
そういうことか!
というか、ライターなら、みんなその気持ちがあるのではないかと思った。
ガイドブックの取材で、あるレストランに行ったとする。料理はびっくりするくらいおいしいし、空間も素敵だ。店主とのやり取りも心地よい。なんと素晴らしいお店だ!!全人類今すぐ行った方が良い!!!!と、私は取材の度にファンになって帰ってくる。
知らしめなければ、この素晴らしさを!と思い、原稿を書く。
シェアしたい、知ってほしい、こんな素晴らしいことを共有せずにはいられない。という気持ちで常に仕事をしている。
昨日スペースで話をして、さとゆみさんの熱量の源はそれなのか!と、ものすごく腑に落ちた。
今回、私がリターンとしてさとゆみさんと一緒に登壇させてもらうセミナー「ライターがライティング以外で稼ぐための34の秘訣」も、「分かち合いたい」気持ちから始まっている。
書けるということは、こんなに可能性があることだよ。もし単価の低い案件で消耗しているなら、原稿料だけで稼ぐのは大変だと凹んでいるとしたら、こんなことも、あんなこともできるから!!
大丈夫!!!可能性はこんなにある。
みんなで書く技術を活かして、しあわせになろう!
というところから始まっている、と思う。さとゆみさんも、もう1人の登壇者ヒロさんもたぶん同じ気持ちだ(と勝手に断言する)。
ライターとは、分かち合わずにはいられない生き物なのかもしれない。
セミナー当日は、私もお2人の知見をありがたく分けてもらおうと思う。
そんなわけで、東京のセミナーも、そのほかのリターンも明日までなのでぜひ!願掛けできるという、新しいリターンも登場しているので、どうぞチェックしてみてください。