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共感力が異常に高い。

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ひといちばい敏感な人(HSP)という気質に自分が当てはまると気が付いてから、2冊くらい本を読んで、

そしてインスタグラムで知り合った人から、紹介してもらった本を読んだら、私はこれが一番しっくりきた。

私はエンパス

私はエンパスなのかぁ!と思ったら、いろいろ思い悩んでいたことがすべて解決したかのようだった。私は異っ常に共感力が高いのだ。やっと分かった。

ちなみに、ひといちばい敏感な人(HSP)をさらに敏感にした人たちのことをエンパスというそうだ。

ブックライティングさせてもらった本の著者、スピリチュアルテラー・サトミさんは、子どもの頃から人の気持ちを読み取って、それを口にしていたところ、「人のことばかり気にしすぎ」「考えすぎ」と母親によく言われていたそう。そして、人の気持ちが分かるという才能が、自分にしかないとは、20歳まで気付かなかった、と言っていたけれど、その意味がエンパスの本を読んで初めて分かった。

私もサトミさんほどではないけれど、人の気持ちが分かるのだということ。サトミさんはエンパスの頂点のような感じで、私はそのすそ野に存在するイメージ。

サトミさんは、人の感情と自分の感情を切り分けられるようになっているけど、私はまだ人の気持ちと自分の気持ちを区別することができない。壁がないので、人の感情をもろに受け止めてしまう。

エンパスはよく、他者の不快感と、自分の不快感の区別がつかなくなる。

と本にはあったけど、まさにそう。

人に会ったとき、その人の機嫌がいいのか悪いのか、私は敏感に察知するけど、エンパスでない人は、それが分からないのだ。

そんな人がいるのか…そうだったのか〜!という驚き。

以前主催したインタビュー講座で「不機嫌な人がいた場合、対応の仕方」という話をしたことがあるのだけど、参加者の中には「不機嫌な人なんて、今までいたことがない」という人がいた。え、そうなんや〜!と思っていたのだけど、たぶんその方は、相手が不機嫌かどうか、分からなかっただけなんだと今なら思う。

大人になった私は、この人は今機嫌が悪そうだから、ちょっと話しかけるの控えようとか思ったりする(無意識に)。でも、今でもこの気持ちは自分のものなのか、相手のものなのか、一緒くたになって分からないときがあるし、むしろそっちの方が多いかもしれない。

そうした諸々のことに、やっと気が付いた。これは私だけの能力だったのだ。サトミさんの言っていたことはこれだったのか!!!

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こないだ、こんなことがあった。

ホソカワフルーツショップ(極上のフルーツが揃う)に、子どもたちとフルーツパフェを食べに行ったときのこと。

ちょうどおやつタイムで店内は満席。プラス、あと5人ほど待っているという。店内に入ると、男性スタッフが困り顔で教えてくれた。

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