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Nikon Zfで撮る旅と建築。

こんにちは。
建築写真や都市写真を撮っております
フォトグラファーのゴトウ リョウスケです。

今回はNikon Zfを購入してから半年ほど経過したので、遅ればせながら紹介しようと思います。世間はもうZ6IIIの話題でもちきりかもしれませんが…。

Section I: Zfの魅力。

Zfc→Zfへ乗り換え。

ZfとZfc。フルサイズなこともあり、やや大きくて分厚い。

 Nikon Z fcと出会ってから約2年半。外出するときは肌身離さずZ fcを持ち歩いてひたすら写真を撮り続けてきました。その影響もあってか、フルサイズのカメラを買おうと思った時の選択肢はZf一択でした。

見た目は無骨でクラシカルだけど、中身はパワフルでハイスペなZf。

手にすると実は無骨で黒光りしているというギャップが最高なZf。

 Zfは、クラシックな外観と最新技術を組み合わせたフルサイズミラーレスカメラ。1970年代の名機「FM2」からインスピレーションを得たデザインだけど、中身にはフラグシップモデルのZ9と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載するなど、黒塗りで無骨でクラシカルな見た目とは裏腹に、パワフルかつハイスペックな一台。

Section II: Zfを旅先で。

台北スナップ Shot on Nikon Zf。

台北アリーナと街を行き交うスクーター。

 Zfは旅のお供に選ぶカメラとしてかなりおすすめの一台だと個人的には思う。カメラや写真に興味のある人たちは世界中にいるので、どの国に行っても注目される存在になりうるかも。

真夜中の台北ストリート。

 Zfの見た目がきっかけとなって、見知らぬ人々と自然に会話が始まることも。台北の街角で写真を撮っていると、地元の人や他の観光客が「nice gear!!」とか「Nikon? cool. 」と興味を示してくれることが。そういったコミュニケーションの場が広がることで、旅が一層楽しく、思い出深いものになる。

宿泊したホテル「ILLUME TAIPEI」のプール。

 旅を通じて新しい出会いが生まれたり、思いもよらない発見があったりするのも、このカメラを持ち歩く魅力の一つ。思い出を美しく残すだけでなく、カメラを通じて人と出会う。そんな旅ならではの体験にZfは間違いなく最良の選択肢となる気がする。

Section III: Zfで撮る建築。

白井屋ホテル Shot on Nikon Zf

 先日、Zfを持って群馬県の白井屋ホテルに行ってきた。撮った写真を少しだけ。

SHIROIYA the LOUNGEのインテリア。どれもこだわりの一品。

 「白井屋ホテル / SHIROIYA HOTEL」は前橋で300年以上もの歴史を誇る白井屋旅館の跡地、旧本館(RC構造4階建)の駆体を剥き出しにした吹き抜け空間にアート・食・宿泊の非日常を詰め込んだ「小宇宙的建築空間」でありながら、前橋の町にシームレスに溶け込んでいる不思議なホテル。

白井屋ホテルのマスターピース。吹き抜けに巻き付く螺旋階段。

 「白井屋ホテル / SHIROIYA HOTEL」は、リノベーションによって生み出された吹き抜け空間に食・アート・宿泊といったあらゆる非日常的なジャンルの要素が盛り込まれつつも前橋の町にシームレスに溶け込んでいる不思議な「箱」になっている。宿泊客は非日常を求めてこのホテルに来るし、地元の人がパンやケーキを買ったりお茶をしににふらっと立ち寄る。
 そんな空間が前橋の町の原動力として今後も素敵なまちづくりの核であり続ける気がする。

SHIROIYA HOTELで贅沢なお食事を。

 こだわりを持ったホテルを独自に紹介するシリーズ"KODAWARI HOTEL"にて撮影した写真含めてもっと詳しく白井屋ホテルを紹介しているのでぜひ御覧ください。↓↓↓

Section IV: Zfで撮る旅と建築。

何度でも言うけどZfはかっこいい。

 ゴトウ リョウスケはInstagram『@ezlo_00』とnote『@ezlo』をメインに「旅と建築」をテーマにした発信を今後も続けていきます。その傍らにはこのZfがいます。引き続きよろしくお願いします。

ゴトウ リョウスケ | GOTO Ryosuke

2000年、神奈川県生まれ。
大学在学中にフリーランスのフォトグラファーとして活動を始め、建築を中心に大都市を舞台にした写真を撮影。
2023年3月には、建築物の幾何学的な模様に注目した個展「#キカガクケンチク展」を吉祥寺で開催。
その他デザイナーやZINEクリエイターとしても活動中。
2023年4月〜某スーパーゼネコン社員として働いています。
Instagram:https://www.instagram.com/ezlo_00


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