義務教育に疫病学を取り入れる。

国難の今、医療体制の逼迫、1日の感染者数、どこそこでクラスター発生、あらゆる個別情報に目が行き、危機的現状が分散してしまい、我が国が国難という大変な時期にあるという事を認識しづらい。 
まさに有事なのだから、情報をまとめて国難という一つのカテゴリーにしっかり納めての報道を求めたい。 
コロナ関連情報は困難情報として発信して欲しい。
緊急事態の宣言をする場でうつむきながら原稿を見て緊急を呼びかける首相。
危機的な表情を見せずに危機を呼びかける知事。
頼れるものは自身の知識、知恵、危機管理能力だ。
学校教育に疫病学を取り入れ、人類の伴侶とも言える疫病を学ばせていく事が重要なのではないか。
小学校で習う道徳に疫病学を盛り込んでも良い。新たな疫病が出た時の対応力が違ってくるはずだ。
民主主義の強制権無き我が国では政策も政略も、進むにしろ引くにしろ、研いだ刃の如く先の尖った鋭い方向性は見いだせない。
国民一人一人が確かな知識、知恵に裏付けられた考えや行動をするしかない。
その為に学校教育に疫病学を取り入れる。どうであろうか?
大人達が混乱している、今日の感染者数に一喜一憂している、
今こそ子供達の為に、そんな大人にならないための教育を、義務教育に取り入れて欲しい。







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