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「誇れる日本のお米」 と 「海外のお米」 について


■日本のお米と外国のお米の大きな違い
日本で栽培されているお米は「ジャポニカ米」と言われている。

粒の長い「インディカ米」と比べて、粒が短く、丸みがあるのが特徴だ。


世界のお米は、「ジャポニカ米」「インディカ米」、そして「ジャバニカ米」の3つに大別される。

それぞれの米の特徴は以下の通り。

■ジャポニカ米
日本型といわれ、日本で作られるほとんどのお米はジャポニカ米。丸みを帯びた楕円型の形状が特徴。

弾力があり、熱を加えると粘りが出る。
世界に誇れる味である。

ジャポニカ米


■インディカ米
高温多湿な地域での栽培が適している。
インド・東南アジア・中国南部などが主な産地である。ジャポニカ米に比べ熱を加えても粘り気が少ない。

インディカ米


■ジャバニカ米

ジャワ型といわれ、形はジャパニカ米とインディカ米の中間のような形状である。
東南アジア、イタリア、スペインで栽培されている。粘り気はインディカ米に近く、イタリアなどでパエリアやリゾットなど使われる品種だ。

ジャバニカ米


■世界の米(3種)比較一覧

出典:食糧庁
「着検手帖(農産物規格規程(抄))」


参照元: 「株式会社みどりフーズ」Webサイト、「ウィキペディア」

以上

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