SNSは手段である
自分に言い聞かせます。「SNSは手段である」
長きにわたって各種のSNSを利用してきましたが、それでどんなメリット・ベネフィットがあったかを振り返ると、具体的に「これだ!」といえるものはありません。
日々を生きるモチベーションになった
世の中の動きが感じられた
多少、友達ができた
仲間に忘れられずに済んだ
仕事を得るための「連絡手段」にはなった
メリット・ベネフィットが無いわけではありませんが、とても漠然としたリターンですね。
効率からいうと、低効率かもしれません。
もしくは、目に見えない何か大きなものを手にしているかも??
SNSを目的にしない
「SNSをやれば何かいいことがあるのではないか?」
という考えでSNSをやるのは、よく考えると「依存」です。
「SNSが好き」というのは自分の勝手だけど、好きということで何かをごまかしているかもしれないのです。
自分のなかで、SNSが目的化している面はあります。
そんな自分のSNSへの関わりは、変えていかなければなりません。
何をするためにSNSを使うか
SNSは、何かをするために利用するものでしょう。
社会のなかで行動するため
誰かに行動してもらいたいため
自分の胸のうちを誰かに知ってもらいたいため
SNSそのものを研究するため
最後の「SNSそのものを研究するため」というのは、SNSを目的化しているように見えますが、実際は「SNSというシステムと世界を解明するため」という手段なのです。
そのように、明確な目的があれば、そこから何らかのメリットやベネフィットが得られるはずですね。
なんとなく「好きだから」「やめられないから」「寂しいから」みたいなのは、ダメということはありませんが、あまり良い使い方ではないのでしょう。
まとめ
SNSありきのような考え方ではなく、初めにやりたいことがあって、そのためにSNSを利用するというスタンスが、最もサスティナブルな在り方だと思われます。
先に挙げた「何をするため?」という疑問を、投稿ボタンを押す前に毎回、問いかければ、何かが変わるかもしれません。
そんなに大げさに考えなくてもいいと思いますが、自己チェックはきっと後から効いてくるでしょう。
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