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副業するに当たっての大事な考え方

僕は副業をしたことは無いのですが、フリーランスを13年ぐらいやりましたので、その経験に基づいた話をします。

副業も色々ありますが、システムを使って自動的にお金が入ってくるような仕事には、この考え方は当たらないかもしれませんが、大抵は仕事の相手(お客さん)が居ると思いますので、その前提での話です。

理想の副業像

古い話で恐縮ですが、「シクラメンのかほり」「俺たちの旅」などの楽曲で有名なシンガー・ソングライターの小椋佳さんは、銀行の重役をしながら音楽活動をしていたことで有名な人ですね。
彼の仕事の仕方は、副業の理想だと僕は思っています。いわゆる「二足のわらじ」ですね。
今は、副業が許されている会社や、申請すれば許可されるような会社も多くなっていると思うので、ずっと副業でやっていける環境も整ってきていると思います。

安売りはしないこと

フリーランスと違って、副業をやる人は本業が既にありますね。
だから、副業に必死になる必要性は何も無いのです。
価格設定も、相場通りの普通の設定をすべきです。
それで仕事が来にくくても、直接的に生活に大きな影響は出ません。それよりも、実力アップと人脈形成に力を注いだ方がいいと思います。

ニューカマーはどうしても、能力が低いから相応の安い価格をつけようとしがちですが、それは良くありません。業界にとっても良くないです。相場が下がってしまうから。
能力の低さは、誠実な対応でカバーします。お客さんは、能力が高いことよりも、誠実にやってくれる人の方を評価する傾向が強いです。
逆に能力を求めるハイレベルなお客さんは、始めから副業者の相手ではありません。

実力を付けたらそのまま独立できる

その姿勢で副業に臨んでいて、一定のお客さんが来るようになり、能力も高まってきたら、もう独立しても大丈夫な状態になるでしょう。理想的にはですけどね。
本業がうまく行っているのなら、そのまま二足のわらじで良いと思うし、もし危うくなったり、会社が潰れたりしたときは、あっさりと独立してやっていけば良いと思います。
価格設定は、全く変える必要がないから、同じペースで仕事はできますね。何も変わりません。

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