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サーフミュージックのミックス感

サーフミュージックのことはよく分からないけど、聴いた感じの心地よさは好きなので、たまにサーフィンのビデオを見ながら聴いています。

サーフィン・ヨット・湘南とかハワイとか

ヨット(ディンギー)はやったことがあるけど、サーフィンやウィンドサーフィンは全くですね。サーファーに知り合いもいません。
かなり遠い世界ですが、湘南地方では身近なスポーツで生活の隣にある感じです。市会議員がサーファーだったりする地域なので。
そういえば僕がヨットを教えてもらった会社の先輩も、湘南の人で今は藤沢に住んでいます。ライフスタイルの中に海との関わりが強くあるようです。

僕が住んでいる兵庫県西宮市は、ヨットの堀江謙一氏の地元で、西宮ヨットハーバーや新西宮ヨットハーバーなど日本有数のマリーナがあり、最近では隣の芦屋市にも大きなマリーナが出来て、そういう意味ではヨットの盛んな地域ですが、住んでいてそれを感じることはありません。不思議ですね。

甲子園~香櫨園浜の辺りではウィンドサーフィンをしている人もいますが、内海のさらに堤防の中みたいな場所で波は極めて穏やかだから、サーフィンやってる人など見たことがありません。したがって昔からサーフィンには縁遠い地域です。

湘南はサーフィンだけでなくてハワイ文化がなぜか根強い地域ですよね。僕なんかは子供の頃にプールでハワイアンが掛かっていたり、大人になってからビアガーデンでハワイアンが掛かっていたりしたので、ハワイというとそのイメージしかありませんでした。
でもハワイっていっても色んなライフスタイルがあるし、湘南でハワイに関わっている人はもっと色んな文化をご存知なんだろうと思います。

サーフミュージック

「サーフミュージック」という言葉を初めて知ったのは、これまた浜田省吾の「プールサイド」という歌の中で「サーフミュージックなんてブルジョアのBGMさ」というフレーズが出てきたことがきっかけなんですよね。

あの頃(1980年代)はブルジョア(資産階級)の音楽だったのかな??そうは思わないけど、普通の人はサーフミュージックなんて聴かなかったと思います。今でもそうだけど。
ただ、当時はなんでもオシャレなものは金持ちという感覚が強くて、若者の上昇志向の先にオシャレとかライフスタイルなんかがあった気はします。ライフスタイルという言葉だって80年代以降に出てきた言葉だと思うんですよね。

そのオシャレ&ライフスタイルの1つの方向性として「サーファー」や「陸(おか)サーファー」みたいなものがあったんでしょうね。
その人達が好んで聴いていた音楽か、または海外のサーファーが好んで聴いていたか、あるいは誰かが「サーファーってこんなイメージ」というのを表現したのがサーフミュージックなんでしょう。

いろんな音楽のMIX

記事を書くにあたってとりあえず YouTube で "surf music" を検索したら最初の方にこの動画が出てきました。
聴いてみるとセンスがいいし、動画のイメージもずっと波が打ち寄せるだけのシンプルな動画だったので、これを選びました。

音楽は・・かなり色んなものがミックスしています。
昔のサーフミュージックは、もしかしたらロックが多かったのかもしれませんが、今は違いますね。たぶん。
ハワイアン、レゲエ、R&B、カントリーの曲やそのテイストのものが印象的です。ゆったりと自分のペースで楽しく生活する感覚にあふれています。日頃忙しくしている人は「休日はこんな風に過ごしたい」と思いそうな曲が多いですね。
とてものんびりします。

この動画は日本人が作ったんでしょうかね。
だから感覚的には日本のものなのかも知れないですし、アメリカやハワイではまた違うイメージがあるのかもしれません。
今後もいろいろ見てみたいです。

アメリカの音楽・雑感

それにしてもアメリカは、僕が感じているところでは、自分たちの音楽の歴史の中で培われた要素を今の音楽に活かしているイメージがあります。先人へのリスペクトなんでしょうか。
日本で発生したポップスだとシティポップやテクノポップになるのでしょうか。そういった音楽要素を今に生かした楽曲がもっとあっても良いよね、と思った次第です。

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