転売ヤーと一般出品者の意識の違いでミスマッチになる

メルカリで転売ヤーが物議を醸していますが、いままではマニアックな商品を出していたのであまり気づかなかったのですが、先日、転売に人気だと思われる商品を出品して初めて、その雰囲気を理解しました。

僕は一般出品者の立場なのですが、その時カメラを出品していました。
そうすると、すぐにコメントが2、3、付いて、どれもが値下げを求める内容でした。
相手を見てみると、2人ぐらいのアイコンはデフォルトのまま、プロフィールも書いていないような人。1人は中国人だと分かる日本語の使い方をして、取引実績がゼロの人でした。

それ以外の、普通にプロフィールを書いていて優良な実績を持つ人も、値下げを希望していたのですが、まあ譲歩してもいいかなと思って交渉に応じかけたときに、横から中国人（？）の人がひたすらコメントしてくるのですね。
参りました。

結果的に交渉しようとした人とは折り合いつかず、他のバイヤーからの値下げ攻勢が激しくなったので、出品を取りやめました。
そういうマナーをわきまえない正体不明の人と取引したくないからです。

SNS上のビジネスとプライベートのミスマッチ

SNSではよくあることですが、ビジネスとしてやっている人と、プライベートでやっている人とが友達やフォロー・フォロワー関係になった場合、意識の違いがコミュニケーションのミスマッチになることがありますね。

メルカリの場合は、お互いに「取引」をするので、直接利害に関わってくるから問題が大きいと思います。

転売が悪いわけではありませんが、転売する人の一部に、マナーや方法に問題がある人がいるということです。
転売ヤーにとっては、値下げ交渉はビジネスの最初のステップなのかもしれませんが、一般の人が取引をしようとするのに、何度も繰り返し値下げ要求をするなんてことは無いので、そのようなマナーを欠く態度はとても気になるのですね。

さてどうやって出品するか

今回、とりあえず出品を中止したのですが、売らないわけにいかないのです。なんらかの形で売る必要があります。

商品には、転売ヤーに人気のあるものがありそうだというのは分かりました。僕のカメラは人気シリーズではありますが、だいぶ前の旧型で、今それを買って写真を頑張ろうという人はさほど居なさそうなモデルなんですよね。もうちょっと新しい中古も沢山ありますから。
なのに、買いたい人が沢山いて入れ食いになるという・・🤔
なんだかなぁー、という感じです。

次回出品しても、同じような転売ヤーがワンサとやってくるのは目に見えているので、本当に萎えます。
もう「カメラのナニワ」に持ち込もうかとも思うのですけどね。直接売るよりはかなり安くなってしまうのは覚悟しないと。

できるだけマニアックな商品の方が良さそう

自分が今まで出品してきた商品の多くが、マニアが日常使いしそうな電子部品とか周辺機器とか、あるいはパソコン・スマホの類だったので、無知なバイヤーには扱えない商品でした。

それらを売っている際に今回のような状況はなく、とてもスムーズに取引が出来ていたし、商品もよく売れました。
比較的、良心的なユーザーが多く、自分で使う人も多そうだったので、いい市場でした。

メルカリで嫌な気持ちになったり取引に支障が出たりして困らないためには、出品する商品は選んだ方が良さそうな気はします。

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