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ジャズの名盤中の名盤 "SOMETHIN' ELSE"

高校生から大学生ぐらいの頃(1970年代後半)にジャズが好きになって、モダンジャズを中心にしばらくは色々と楽曲を聴いていました。
その頃はトランペットが好きで、ニニ・ロッソやハーブ・アルパート、そしてマイルス・デイヴィスなどを聴いていましたが、マイルス・デイヴィスは純然たるモダンジャズの代表的なトランペッターでありました。
好きになったのはこの "SOMETHIN' ELSE" を聴いてからですかね。

SOMETHIN' ELSE

このアルバムはジャズの名盤中の名盤と言われていたもので、アルト・サックス奏者の Julian Edwin "Cannonball" Adderley(キャノンボール・アダレイ)のアルバムです。
このセッションに参加しているメンツはジャケットに書かれている通りの錚々たる顔ぶれで Miles Dewey Davis III(マイルス・デイヴィス)もその中の重要なパーソンです。僕はマイルス・デイヴィスの代表的なアルバムと言ってもいいかなと思ってはいるのですが。実質そうだったという話もありますね。

このアルバムでピアノの Henry "Hank" Jones(ハンク・ジョーンズ)にも興味を持ちました。ただ、他に聴いたアルバムがあまり良くなかったせいか、それ以上の探究には至らなかったのです。

しかしながら、ジャズに興味を持った最初の頃にこのアルバムに出会ったのはラッキーだったかもしれないし、逆に素晴らしすぎて他のアルバムや日本のジャズメンに簡単に感動出来なくなってしまうという、マズい体験でもありました。

いいオーディオ装置でじっくり聴きたい名盤です。
キャノンボール・アダレイのトピックに上がっていた中から3曲を選んでシェアします。やはり "AUTUMN LEAVES"(枯葉)だけは何回も聴いてしまいますね。

AUTUMN LEAVES

もともとシャンソンの名曲であった「枯葉」が、モダンジャズの多くのプレイヤーに演奏されたというのは、この曲が始まりだったのでしょうかね。僕はこれ以上の枯葉は無いと思っています。素人ですけど。
他にも Bill Evans(ビル・エヴァンス)の枯葉は名演として有名ですね。

LOVE FOR SALE

DANCING IN THE DARK

アルバム CD

なんでこんな安いんでしょうね。売れまくった証なのでしょうか。

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