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【雑感】街に出ると賑やかなり

これって私の雑感ですよね? → はい。

コロナ禍の街の静けさに慣れきっていたせいなのか、なんなのか、近ごろ街に出かけるとやけに人が多くてびっくりします。

家の中での楽しみが少なかった時代には、人々は余暇に街に繰り出して、演劇を見たり買い物をしたりということがあり、大都市にはわんさと人がいたのが古い映像では確認できます。

1970年代の街

僕が子どもの頃の1970年代から80年代にかけても、街には人が多かったなあという印象ですが、夜の街などは危なくて迂闊に行けない所でした。
「ちんぴら」というおじさんというか若者がいて、わざとぶつかっては因縁つける(文句を言う・脅す)ような光景がよくありました。

また、街の通りには「行ってはいけない」といわれる通りがありました。
だから街に出かけるときは事前の知識が必要で、それは何となく周囲から入ってくる情報で知っていたという感じです。

他にもいろいろなアブナイ話がありましたが、ずいぶん昔の話で思い出せなくなっています。

2024年の街

いまは街はどこに行っても綺麗ですし、なんだかピカピカしてますね。
キラキラというよりピカピカしています。

僕が最近よく行くのは大阪・梅田と、神戸・三宮・元町です。
梅田はものすごく発展していて、ビルが次から次と建設されてはオープンしています。それを見る限り「いまはバブルだ」と思ってしまうのですね。

どこにそんなにお金があるのでしょう?
僕たちが貧しいのは、お金がハードに投入されているから??

それでも僕は、梅田を歩くとホットな気分になります。
それに、梅田には若者がとても多い!!なんでこの少子高齢化社会に、これほどまでの若者がいるのだろうか??と思うぐらい若者が多いのです。
そしてみんな豊かそう。(いいスマホ・パソコンを持ってる)

僕が見ているのは幻でしょうか?
龍宮城でしょうか?

ただ、昔のビル街と違う点は、緑が多くて、空間がゆったりしていることですね。「空間」を感じるエリアが増えました。
そのため、休日には広いところで日向ぼっこをしている人々を見ます。
決して商売ギラギラじゃなくて、のどかな印象すらあるのです。

いい時代ですね。

神戸・三宮・元町あたりも以前は少し寂れた感じもありましたが、最近また賑やかさが帰ってきたように思います。
ブルックス・ブラザーズなど、旧居留地の海外ブランド路面店が撤退するのが相次いでいましたが、昨日は新たに「ロレックス」の路面店がオープンしていました。

もしかして再びブランドショップがオープンしていくのでしょうか?
もしそうだとして、それはおそらくアパレルではなく他の業界の海外ブランドになるのではないかなと思ったりもします。
あ、そうそう昨日は自転車の「TREK」のショールームを見つけました。

まとめ

個人的に、昔は誰もいない町に旅したい、みたいな気持ちがありましたが、いまは反対ですね。町を歩きたいです。
大阪・梅田のビッグな空間もテンションが上がって素敵ですが、京都の路地のようなこじんまりと趣のある町もいいです。
人が沢山いて、若い人が楽しそうにしていて・・
そういう光景を見ると、なんだかホッとするのですね。

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