見出し画像

最後まで手放せない物ってなんですか?

数えてみたら、なんと25回以上も引っ越しをしていた、、、、その半分以上は国をまたいだ引越しで、ほとんどが子供連れで、そして犬も連れていた。全部一人でやってきた自分ってすごい。

                 *

なのにまだ引越しが続くと思われるので、いろいろなものを処分しています。思い入れのないものはどんどん捨てられるけど、気持ちが残ってる物はJimotyでお譲りしています。まだまだ使えるけど、もう使うこともない。けれど思い出があって捨てられない物が他の人に使われるって、すごく嬉しいんだな。

両親が相次いでいなくなった時に、実家の半ゴミ屋敷を必死で片つけた。どんどん捨てたが、それはそれぞれの物にほとんど思い入れがなかったからできた事だったんだとわかる。片つけの業者さんのような気分だったからできたことで、その家で文字通りの一生をすごした父には片つける事はできなかった気持ちがよくわかる。
                *

というわけでどんどん処分しているが、思い入れが強すぎて、どうしてもまだ手放したくないものもある。そういうときは、物にまるで執着のない息子の出番です。

「わあ、懐かしいねえ。これ覚えてる? これ、どうしようか?」
「捨てればいいじゃん。」
「…… ]

                                                             *

息子がどうしても手放せないものってロジャのサイン以外なんだろ?
私が最後までどうして手放せないものってなんだろ?初めて社会にでて頑張ってた研究員時代の研究ノートとファンのおばあさんから譲り受けたジェラールフィリップのサインと、、、とりあえず当分手放せそうもないものはまだまだある。