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ちょっとだけ母校を思い出した話

大学時代の同級生が研究を引退するというメールがきた。もうそんな歳なんだなと、知っていたけど”あらためて”思い知らされる。そういえば企業にいた同級生も退職したんだった。一方定年のない国にいる同級生は、まだまだ働いて年金増やさないといけないから、いつ引退かわからないという。私は相変わらず海外でふらふらして、そしてポルトガルに移住したいななどと言って、就職活動すらしている。

退職や引退が続くけど、そのまま隠居生活という人は誰もいない。大学にうつったり(定年が遅い)中小企業に再就職したり、みんな次の人生を歩むきまんまんの様子だ。どんな(次の)人生を歩むんだろう。

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私は昔を思い出すのが大嫌いだ。思い出すと心が弱くなる気がするから。何歳になっても、いつも今の事、次の事、将来の事だけを考えるのが好きなんです。でも、今日は9年間もいた母校をちょっとだけ思い出した。あとで同級生だった友人にメッセージ送ろう、帰ったらまだご存命でばりばり活躍中の当時の先生を訪ねよう、とか思ってます。