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電気料金の請求書に驚いて思い出すこと

初めて電気料金の請求書がきて一瞬ええええええ!と驚いた。

Mensalidades €11,409
Consumos €9,984

月に300万円近いなんておかしい!と一瞬目を疑う。あ、そうだ、1000を区切るのはポイント(ピリオド)で、小数点はコンマだったんだった。小数点以下 に3桁あるのは心臓に悪い。初めてヨーロッパで働いた時にDecimal separatorに混乱したのを思い出した。

が、一瞬驚くけど困ったことはない気がする。

銀行から送金する時には間違ったりしてないかなと何度も確認するが、コンマでもポイントでも間違って送金されたことはない。3桁間違って送金されるほどの金額もはいってないけど。

そういえば日付も月・日・年から日・月・年に変わる。いろんな国で働いてきたので扱った書類の日付の順番もいろいろだが、後で書類を見て「あれ?」と思うことがたまにある程度で困ったことはない。

そういえば現地語が英語でない国で働いていた時、充実した日本人学校がない場合は息子はインターナショナル(っていうけど教育システムはほぼアメリカンかブリティシュ)スクールにいくしかなかったのだが、数学でフィートだのポンドだのを使っていた時はやばいのではと危機感を持ったんだった。物理はさすがにMKS使ってくれた気もするが違ったかな。が、とにかく息子は理系専攻で大学はでた。

そういえば、そういえば、、っていいながらどんどん脱線する。

こんな根本的な違いがあるのに致命的なエラーがおこらないのはなんだがすごい。世の中のシステムはじつはうにゃうにゃと折り合いをつけながら綱渡り的に動いてるのかもしれない。