見出し画像

住宅街

はじめまして

この一文から始めさせていただきます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

最近運動を全くしていなかったので

そろそろ外に出て散歩でもするかー

と思い近所をぷらぷらしてきました


特に目的地も決めずになんとなくで歩きました


こんな古い建物があるのかー

こんな名字があるのかー

ここにこんなお店あるのかー

この道はここにつながってるのかー

なんてことを考えながら歩いてきました


はじめて歩くところなのに

どこか既視感がある街並み

画像1

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


建築学生ということもあり

建物を見ることが多いのですが

住宅地はディベロッパーとハウスメーカーで

どんどん作られた景観なんだなと


特徴のない街並みが並び

完全なグリッドで開発されたら絶対迷うような場所ばかりで

コンビニのようなアノニマスな建物がむしろ目印になる

この逆転現象も面白いですね


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


建築学生の中(特に設計志望)で学んでいると

アンチハウスメーカーという思想が全国的に強く

自分もその思想に侵されていました


だからこそ、一般的に呼ばれる建築と

建築学界隈で呼ばれる建築の認識のずれを

修正していきたいなどと考えていましたが


建築学界隈の建築は工学領域よりも

芸術領域に近いものなんだなと

最近分かってきました


芸術を楽しめるのは

お金にゆとりのある裕福な家庭です

そのため、建築家の建てる建物を楽しめるのは

結局はお金持ちしかいない

だから認識のずれがあるんだなと


そもそも建築家の建てるような建物が

所狭しと並んでたら都市景観的にアウトですしね

アクセント的にあるからこそ輝くものでもあるんだなと


たまには建築学生らしいことを考えた散歩でした

画像2

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

手の届く範囲にいるあなたが

幸せでいることを願います


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?