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素人の考える資産運用

はじめに
最初に書いてから2年ほど経ったこともあり大幅刷新してみます。
以前に資産運用に目覚めたときはリーマンショックで大ダメージを受けたので、無事に2年間を過ごせているだけでもよい状況です。

運用方針まとめ

・10年後の目標を+3,000万円とします。(ゴール設定)
 → 2年経過時点で + 700万円ほどです。
・「長期積立」と「短期売買」を分けて管理します。(手段の分離)
・ギャンブル売買は弱いので、可能な限りルール化します。

目標設定

FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的に独立して早期退職)の記事を見ると、ゴール資産は年間生活費の25倍が目安のようです。
3人家族の平均的支出では400万らしいので、最終目標は1億円です。
(現在9000万円超まできたのでラストスパートですね)

長期積立

長期積立の方針
・ゴールは10年間で1500万円とします。
・貯蓄する費用から毎月捻出します。
・原則、10年間売却はしない予定です。
(2022年1月頃にバブル崩壊懸念で一旦全部現金化しました)
内訳)
 つみたてNISA:40万円/年 -> 440万円(期待値10%)
 持株会:90万円/年 -> 990万円(期待値10%)

#1 つみたてNISA

みんなが大好き「つみたてNISA」です。
非課税&ロック期間がないことが魅力です。
上限は40万円/年ですので、限界まで買いが良さそうです。
(新NISAが始まったら金額増やしたいですね)

<何を買うの?>
当面、日本企業で働く予定のため、米国と全世界を買いトータルリスクの分散を狙います。
→ eMAXIS Slim 米国株式S&P500 -> 50%(信託報酬 0.0968%以内)
→ eMAXIS Slim 全世界株式会社 -> 50%(信託報酬 0.1144%以内)

ついでにクレカ投資信託(SBI証券、カブコム証券、マネックス)を追加しました。

<3年ほどやってみてどう?>
・良い場合で+15%、新型コロナショックで-25%くらいの振れ幅でした。
・個別株と比べると緩慢な値動きですが、働いている人にはちょうどいい値動きな気がします。
・2020/04時点では絶賛炎上中でしたが、だいぶ戻ってきました。
・アクティブ系はインデックス比で+1〜5%をキープしていました。
 ただ、個人の好みの問題でインデックスで十分だと感じています。
・世界情勢の変動で、日本株比率を増やしたいので、日本株のETFも物色しています。(が、情報が十分あるので個別株で増やしてもいいかも)

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投資信託の実績イメージ

#2 持株会制度

持株会制度が設定されている会社のため積極的に利用します。
制度上の上限や無理のない範囲から、90万円/年に設定します。
奨励金の企業平均は10%前後のようですので、期待値は10%にします。

<リスクはあるの?>
・制度の特性上、人生とのリスク分散ができません。
・一定量をキープしつつ、余分は定期的に売却するオペレーションです。
 (値上がりを期待できる場合は買い続けでOKです)
・引き出した株式をメイン口座に持っていく場合は、移管出庫手数料に注意します。(証券会社により異なります。1万円/1000株が目安)

短期売買

短期売買の方針
・手元資金を元に、10年間の合計利益 1,500万円を目指します。
(複利であれば2%が必要です。ただし全額を運用には回せない・・)
基本姿勢は現物購入です。レバりません。
(下がっても安く変えたと思えるので、心にやさしい)
・内訳)
 国内株式 :60万円/年(配当含。当面メイン)
 外国株式 :20万円/年(IT系がメイン)
 ETF    : 10万円/年(証券先物、貴金属、原油などトレンド次第)
 FX    :10万円/年(まだまだ荒れそうですね)
 銀行金利 :   4万円/年(利回り 0.2% ー 税金)

#3 外国株定期購入

外国株式の定期購入(SBI証券:米国株式・ETF定期買付サービス)です。
SBI証券では、1株 - 0.45%の手数料で利用が可能です。
毎月10万円ほど購入し、10%程度の利益を目指します。
現在は円安水準だと判断しているため、為替交換は一旦停止しています。
(現在は、2-3企業だけに集中投資にしています)

<手順は?>
・SBI証券で外国株式口座と特定口座を開設します。
・購入したい 株/ETF/ADR を定期買付で設定します。
・住信SBIネット銀行で外貨(ドル)積立をします。
 (スプレッド8銭は証券会社の為替手数料より安いため)
毎月、SBI銀行から外貨即時決済サービスでSBI証券に振替します。
 (ここが残念ながら手作業です)
・目標株価との比較を月1回チェックします。
・知見のあるIT銘柄を中心に物色しています。

#4 ETF購入

ETF(Exchange Traded Funds:上場投資信託)です。
フリーETFを取り扱うauカブコム証券を利用しています。
毎月5万円ほど購入します。

<手順は?>
・トレンドが強いもの(日経、原油等)を買います。
・基本は 暴落→購入→少し戻る→売り のスタンスです。

#5 国内個別株

個別株は価格変動が大きく、心のリソースを消費しやすい傾向があります。
→ ベンチャー系を減らして、メーカー系/バリュー株の比率を増やすと安定しました。

「自分の代わりに頑張ってくれる人への応援」と、「社会を好きなほうに動かしてくれる会社への期待」を、コレクションするつもりで1単元(100株)ずつ集める方針です。
(収集癖があるので、集めることを目的にすると、赤転しても心にやさしい。30企業を超えました!)

<具体的は方法は?>
・購入手数料がかからない「stream」を利用しています。
 (UIとして良かったため。信用は弱いので併用するかもしれません)
・1社あたり5単元(500株)を上限にします。
・成長性のある株を探して、はっしゃんさんの理論株価で購入しても問題がない範囲(理論株価以下の水準)であることを確認してから購入する流れにしています。

#6 単元未満個別株

個別株の1株単位での定期購入です。
割高な水準で購入すると痛い目を見るので、下がり続けるベンチャー系をメインに定期購入します。

<具体的は方法は?>
・「auカブコム証券 プレミアム積立(ぷち株)」を利用します。
・手数料は約定代金の0.5%です。(1万円で50円)

#7 FX定期売買

ギャンブルの代名詞のようなFX(外国為替取引)です。
少額かつ低リスクにするために、「定時定額購入」と「自動売却」で放置プレイをしています。
(OANDA API有料化で停止しました)※ 最低取引制限

<手順は?>
・OANDAを契約し、REST-APIでの売買環境を整えます。
・雑収入が20万円を超えると、納税申告が面倒なため、利益調整に注意が必要です。

(6/26追記)→ システムトレードで似たようなのがありました!
(スイングした場合に定期買いから一部を売る形で常に利確を続ける感じのやつ)

最後に

現状では10年間での目標達成は難しそうです。
まとめてみると、追加で良い副収入が必要だということがわかりました。

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