見出し画像

人と接する時に心がけていること。

私は自分に自信がありません。

なので、人から評価されたりすると、すぐに調子に乗ってしまったり、自分の評価を引き出そうと質問で誘導してしまうことがあります。

そういう時に限って失敗をしてしまいます。

まあ、当たり前なのですが。

それは置いといて、

私がいろんな人と接する時に、心がけていることがあります。

それは、「この人のここには敵わないな」というところを見つけることです。

専門用語でいうとストレングス視点というのでしょうか。

仲がいい人も、嫌いな人も、自分が縁している人には全員見つけるようにしています。

例えば、後輩のAくんは「真っ直ぐ」で「素直」で、やると決めたら必ず一歩を踏み出す力強さがある。ここには敵わないなあ、とか。

後輩のBさんは、いろんな人と分け隔てなく話せてるなあ、すごいなあ、とか。

一人一人に自分が敵わないなと思うところを見つけ出していくと、話す中で、「あ、この人のここ、いいところだな」というように自然と感じれるようになりました。

いろんな人と接していると、どうしても相性がありますよね。それは仕方のないことだと思います。だって人間だもの。

私はこのことを実践する中で、嫌いな人でも、一人の人間として接することができようになったと思います。「嫌い」の感情が先に立ってしまうと、正常に物事を見れなくなってしまうこともあるので。

注意をしておきたいのは、決して自分を卑下しているということではありません。相手の長所を探そうという感覚です。

ただ、長所を探そうとすると、粗探しみたいになってしまうので、私は自分を基準にして、「ここは敵わないなあ、すごいな」というところを見つけ出すようにしています。

これを実践する中で、人間関係の心の余裕ができたのは間違いないです。

よければ試してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?