SF好き必見!!光年とは

sf小説やsf映画なんかを見ていると「光年」という言葉が数多く登場する。距離を表すのか、時間を表すのか混乱する人も多いはず。「光年」という言葉を知れば、sfの奥深さがわかるかもしれない。

ピクサーの映画で不動の人気を誇る「トイ・ストーリー」。この映画に登場する「バズ・ライトイヤー」というキャラクターがいる。実は、この「ライトイヤー」という単語。これが「光年」の英語なのだ。少しは身近に感じていただけだろうか。それではさらに無限の彼方へ。

光年(light year) l.y

それでは光年とはどういう意味なのだろうか。

これは、光が一年間に進む距離を表すのだ。

つまり距離の単位であるということ。では、㎞に直してみよう。その前に自分の中で答えを出してみてほしい。今日も友達に「一光年は何キロ?」って聞いたら、「一億キロ」って答えた。けど、宇宙ってのはそんなに狭くない。

答えは 9兆4600億㎞ だ。

一瞬????????ってなったかもしれない。事実1週間前まで僕もそうだった。だから初めて知った時は、頭がブラックアウトした。

一光年が9兆キロもあるのに、宇宙の本や図鑑にはフツーに何百万光年って書いてある。気が遠くなるのも無理はない。

ちなみに、僕たちの住んでいる太陽系は、銀河の中にあるのだが、その銀河の直径は10万光年だそうだ。しかも、同じような銀河があと1000億個もあるといわれている。こんなにも広いんだから、他の銀河に生命体は絶対いると思う。ただ、そこまで進出できる道具をまだ人間は持っていない。会えるのはいつだろうと想像してもはるか先だろう。だから、sf小説やsf映画で「何百光年先に向かっている・・・・」というのは、ホントの意味で「空想科学」小説であろう。光年という一単語に反応することで小説や映画の奥行が広がるのかもしれない。

あなたの友人にも聞いてみたらどうだろう。「一光年って何キロだと思う?」

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?