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【活動報告09】”LivingAnywhere”な生活:「LAC横瀬」と武甲山

2022年8月9日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

1.LAC横瀬にチェックイン

8月5日~8月10日、5泊6日の日程でLAC横瀬に予約を取り、チェックイン。

西武池袋線の始発である池袋駅から特急「ちちぶ」に乗り、所沢・飯能を通過して横瀬駅で下車。

Δ写真1.西武池袋線「横瀬駅」

駅前には、のどかな住宅街がありました。

Δ写真2.横瀬駅前風景

横瀬駅から徒歩10分位で、「LAC横瀬」に到着。

Δ写真3.LAC横瀬

コミュマネ:新堀さんに一通りのガイダンスを受け、201号室に通されました。
きちんとした個室に宿泊することができ、ここなら快適に暮らせそう!
なんせ、最初に泊まったのが「LAC浅草」
カプセルホテルよりも劣悪な部屋に計7泊8日も過ごしたので、そのイメージが残り、あまり期待していなかったのが幸い。
あんまり言うと、「LAC浅草」に次回の宿泊を拒否されそう!

2.目に飛び込んできたのは、「武甲山」

201号室に入り、窓の外を見ますと、武甲山がそびえ立ちます。

Δ写真4.武甲山

2-1.「ブラタモリ」で武甲山を紹介

武甲山に注目したのは、以前「ブラタモリ」というTV番組で、秩父を紹介する内容で放映されたものを、視聴したことによります。
タモリさんが、無類の地質好きということもあり、各地の地質が取り上げられることが多い番組です。
御多分にもれず、秩父の紹介のメインは、確か「武甲山」だったと思います。

武甲山は、北側斜面が石灰岩質だそうで、石灰岩の採掘が盛んに行われているところです。
写真4に写っている煙突は、「三菱セメント」の工場です。
LAC横瀬の前の道路も、セメントに関連する大型特殊車両が、数多く走っています。

Δ写真5.セメントに関連する大型特殊車両

元々、武甲山の石灰岩採掘を始めたのは、渋沢栄一が設立した「秩父セメント」です。
現在でも稼働しています。
また、セメントの輸送のために、秩父鉄道が開業しました。

2-2.武甲山の成り立ち

「ブラタモリ」の番組で、最も印象に残っているのが、武甲山の成り立ちです。
なんと、武甲山は元々ハワイ近海の海面下でそびえ立つ海山だったそうです。
しかも、主成分はサンゴによりできた石灰岩だそうです。

その海山がプレートの動きにより、数千万年~数億年という歳月をかけて、日本列島に衝突し、隆起してできた山が武甲山です。
写真4の白くなっている山肌は、元々ハワイ近海のサンゴだったんです。
「すごすぎる!」と感動しているのは、多分俺一人だろうけど。

3.LAC横瀬宿泊の目的は、「荒川上流部ウォーキング」

ついつい、武甲山の話に力が入りました。
今回のLAC横瀬宿泊の目的は、武甲山ではありません。
荒川上流部のウォーキングが目的です。

できれば、12月までにLACの宿泊施設を利用しながら、荒川河口(東京湾)まで歩く計画です。

Δ図1.荒川ウォーキングルート図

上流部といいましても、源流まで行くことは困難です。
公共交通機関を利用できる範囲で、最奥の箇所となるのは、荒川沿いを走る秩父鉄道終点「三峰口駅」から徒歩5分の白川橋をスタート地点とします。

Δ写真6.荒川渓谷に架かる白川橋
Δ写真7.白川橋から上流部を臨む

以前の活動報告4~8では、隅田川ウォーキングの様子を報告しました。
隅田川は、東京都心部を流れる川ですので平坦です。
荒川上流部は、写真6・7を見てもわかりますように、渓谷です。
ここから東京湾河口部まで歩きます。
ちなみに、隅田川は荒川から分岐して東京湾に注ぐ川です。

4.まとめ

これから荒川ウォーキングを開始します。
さしあたり、8月7日~9日の3日間をかけて、荒川上流部を歩きます。
また、歩くことにより、カヤックを入れるポイントの下見も兼ねています。
道路と川面の落差が20m~30mありますので、もう少し下流から乗り入れることになりそうです。

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