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【活動報告12】”LivingAnywhere”な生活:荒川上流部ウォーキング:3日目

2022年9月2日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

LAC(LivingAnywhere Commons)を活用させていただく目的は、【実験計画書】にも記しましたが、

  • 荒川・隅田川・神田川の水辺ウォーキング

  • 荒川・隅田川でのカヤック一人旅

です。

「隅田川ウォーキング」については、起点(岩淵水門)から東京湾河口まで歩き、既に完了しました。(活動報告04~活動報告08)
次は、「荒川ウォーキング」となり、上流部にある白川橋を起点とし、東京湾河口まで歩きます。
ただし、途中で「隅田川カヤック下り」を入れます。

また、荒川ウォーキングを進めながら、カヤック一人旅の下見も兼ねています。
カヤックを川へ降ろせる地点や、漕いだ後の陸へ上がる地点を見出すのも、大事なミッションとなります。

さらに、美味しい酒と肴があれば、ぶらりと店に寄ってみて、特に筆者が大好きな日本酒を堪能しつつ取材したいと考えております。

1.荒川ウォーキングルート・日程

埼玉県大滝村にある甲武信岳を源流とする荒川を、右岸・左岸(*)交互に歩きながら、東京湾河口まで歩きます。
スタート地点は、上流部にある白川橋とします。

1-1.荒川の概要

荒川は、埼玉県・東京都を流れ、東京湾に注ぐ一級河川です。
荒川水系として、

  • 流路延長:173km

  • 流域面積:2,940㎢

  • 最大川幅:2,537m(御成橋付近、日本最大)

となります。
源流は、埼玉県・山梨県・長野県が境を接する甲武信ケ岳です。
秩父山地から流れ出て秩父盆地まで東に流れ、秩父盆地から長瀞渓谷まで北に流れます。
そこから東に流れ、寄居町で関東平野に出て、熊谷市で南南東に向きを変え、川越市で入間川が合流します。
戸田市から東へ向きを変え、北区の岩淵水門で隅田川が分岐します。

1-2.荒川ウォーキングルート図

荒川上流部沿いを走る秩父鉄道の終点:三峰口駅から上流へ徒歩5分の箇所にある白川橋を起点として出発します。
基本的に荒川沿いを歩きますが、水辺に近づけない箇所が、特に上流部に数多く存在します。
その際は、荒川から少し離れた道路を歩き、下流へと向かいます。

Δ図1.荒川ウォーキング:ルート図1

1-3.荒川ウォーキング日程

荒川ウォーキングの日程ですが、1か月に3日ほど時間を確保して歩きますので、東京湾河口までは約1年間かける予定です。
荒川を歩きながら、寄り道を意図的に行うつもりですので、ゆったりとした日程を組みます。

荒川上流部ウォーキング第1節の3日間の日程は、下記の通りです。

  • 1日目:三峰口駅を出発し、白川橋から日野鷺橋を通り、武州中川駅までの区間:2022年8月7日

  • 2日目:武州中川駅を出発し、久那橋から巴川橋を通り、御花畑駅までの区間:2022年8月8日

  • 3日目:御花畑駅を出発し、佐久良橋から秩父橋を通り、大野原駅までの区間:2022年8月9日

2.1日目:三峰口駅を出発し、白川橋から日野鷺橋を通り、武州中川駅までの区間:2022年8月7日

1日目のルートは、下図の通りです。

Δ図2.荒川ウォーキング: 1日目ルート図

1日目の荒川ウォーキングの様子は、下記の記事をご覧ください。

3.2日目:武州中川駅を出発し、久那橋から巴川橋を通り、御花畑駅までの区間:2022年8月8日

2日目のルートは、下図の通りです。

Δ図3.荒川ウォーキング:2日目ルート図

2日目の荒川ウォーキングの様子は、下記の記事をご覧ください。

4.3日目:御花畑駅を出発し、佐久良橋から秩父橋を通り、大野原駅までの区間:2022年8月9日

3日目のルートは、下図の通りです。

Δ図4.荒川ウォーキング:3日目ルート図

4-1.秩父鉄道:御花畑駅をスタート

3日目は、御花畑駅からスタートです。

Δ写真1.秩父鉄道:御花畑駅

御花畑駅は、別名「芝桜駅」ともいいます。
地図には、御花畑駅と表記されますが、現地では両方の駅名の看板がありました。

御花畑駅は、荒川右岸側にあります。
今日は、荒川左岸を歩きますので、先ずは佐久良橋を目指します。

4-2.佐久良橋(さくらばし)

佐久良橋に到着しました。

Δ写真2.佐久良橋
(荒川右岸上流側から撮影)

佐久良橋の舗装面で、片側1車線に歩道があります。

Δ写真3.佐久良橋の舗装面
(荒川右岸側から左岸を見て撮影)

佐久良橋の中央から上流側を撮影しました。

Δ写真4.佐久良橋から上流側を臨む

佐久良橋の上流側のすぐ近くに、櫻橋が架かっています。

Δ写真5.佐久良橋上流側から櫻橋を見下ろす

武甲山が、よく見えます。

Δ写真6.武甲山

ちなみに、9月4日に武甲山登山が企画されており、参加申し込みをしました。
次回の活動報告にて、詳細を記します。

佐久良橋の中央から下流側を撮影しました。

Δ写真7.佐久良橋から下流側を臨む

佐久良橋の中央からですと、下流にある秩父公園橋(ハーブ橋)がよく見えます。

Δ写真8.秩父公園橋
(佐久良橋の中央から撮影)

佐久良橋の上流側にある櫻橋へ行ってみます。

4-3.櫻橋(さくらばし)

佐久良橋から30m前後上流側に櫻橋があります。

Δ写真9.櫻橋
(荒川右岸下流側から撮影)

桜橋の舗装面です。

Δ写真10.櫻橋の舗装面
(荒川右岸から左岸を見て撮影)

荒川の水面を撮影しました。

Δ写真11.荒川の水面
(櫻橋の上流側)

思っていたよりも水深が浅いです。
カヤックを浮かべても、底がついて、進みそうにありません。
カヤックを乗り入れる箇所は、もう少し下流からにします。

櫻橋を後にし、荒川左岸を下流へと向かいました。

4-4.秩父公園橋(ちちぶこうえんはし)

次に現れたのは、秩父公園橋です。

Δ写真12.秩父公園橋
(荒川左岸から右岸を見て撮影)

写真8でも紹介しましたが、きれいな斜張橋です。
地元では、ハーブ橋と言われているみたいです。

秩父公園橋の中央から上流側を見て撮影しました。

Δ写真13.秩父公園橋中央から上流を臨む

秩父公園橋からも武甲山が映えます。

Δ写真14.武甲山

秩父公園橋の中央から下流側を撮影しました。

Δ写真15.秩父公園橋から下流を臨む

4-5.名称不明橋

秩父公園橋のすぐ下流側に、名称不明の橋が架かっています。

Δ写真16.名称不明橋
(秩父公園橋下流側から見下ろして撮影)

きちんと、橋名があるのでしょうが、地図やらWebサイトで検索してもわかりませんでした。
知っている方がおられましたら、教えてください。

名称不明橋を後にし、荒川左岸を下流へと向かいました。

4-6.秩父橋(ちちぶばし)

次に現れたのは、秩父橋です。

Δ写真17.秩父橋
(下流にある旧秩父橋から撮影)

秩父公園橋と同様、秩父橋も斜張橋です。
この秩父橋は、3代目に当たります。

秩父橋の右岸上流側に橋詰公園があり、歴代の秩父橋の案内板が設置されていました。

Δ写真18.秩父橋の構造型式の移り変り

秩父橋の中央から、上流側を撮影しました。

Δ写真19.秩父橋から上流を臨む

秩父橋の中央から、下流側を撮影しました。

Δ写真20.秩父橋から下流側を臨む

目の前にある橋は、旧秩父橋です。
この旧秩父橋は、2代目にあたります。

4-7.旧秩父橋

写真20を見るとわかるように、旧父日橋は、補修工事が行われています。

旧秩父橋の舗装面です。

Δ写真21.旧秩父橋の舗装面
(荒川左岸から右岸を見て撮影)

旧秩父橋から上流側を撮影しました。

Δ写真22.旧秩父橋から上流を臨む

旧秩父橋から下流側を撮影しました。

Δ写真23.旧秩父橋から下流を臨む

旧秩父橋を後にし、本日のゴール地点である秩父鉄道:大野原駅へ向かいました。

4-8.秩父鉄道:大野原駅に到着

秩父鉄道:大野原駅に到着しました。
今日も猛暑日で、全身汗でびしょ濡れです。
電車が来るまで、時間があるので、ホームで休むことにしました。

Δ写真24.大野原駅

5.居酒屋「ほんじんばん屋」で軽く一杯

大野原駅で電車に乗り、御花畑駅まで戻りました。
少しだけ、ビールを飲もうと思い、御花畑駅から少し歩いたところに居酒屋「ほんじんばん屋」があります。
そこで軽く一杯やることにしました。

Δ写真25.居酒屋「ほんじんばん屋」

串揚げの盛り合わせを注文し、ビールで乾杯!
今日は、この後仕事をしないといけないので、日本酒はひかえることに!
疲れた体にビールがしみわたります!
「クーー--」

6.まとめ

以上、

  • 秩父鉄道:御花畑駅をスタート

  • 佐久良橋

  • 櫻橋

  • 秩父公園橋

  • 名称不明橋

  • 秩父橋

  • 旧秩父橋

  • 秩父鉄道:大野原駅に到着

と巡りました。

これで、荒川上流部ウォーキング第1節の3日間は完了です。
無事に事故もなく終えることができて、ほっとしています。
引き続き9月上旬に、荒川上流部ウォーキング第2節を行います。

昨日は、雷雨で全身びしょ濡れ
本日は、猛暑で全身びしょ濡れ
帰ってからの洗濯が大変です。

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