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【活動報告10】”LivingAnywhere”な生活:荒川上流部ウォーキング出発(1日目)

2022年9月1作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

LAC(LivingAnywhere Commons)を活用させていただく目的は、【実験計画書】にも記しましたが、

  • 荒川・隅田川・神田川の水辺ウォーキング

  • 荒川・隅田川でのカヤック一人旅

です。

「隅田川ウォーキング」については、起点(岩淵水門)から東京湾河口まで歩き、既に完了しました。(活動報告04~活動報告08)
次は、「荒川ウォーキング」となり、上流部にある白川橋を起点とし、東京湾河口まで歩きます。
ただし、途中で「隅田川カヤック下り」を入れます。

Δ写真1.隅田川をカヤックにて川下り
(永代橋を目の前にして)

また、荒川ウォーキングを進めながら、カヤック一人旅の下見も兼ねています。
カヤックを川へ降ろせる地点や、漕いだ後の陸へ上がる地点を見出すのも、大事なミッションとなります。

さらに、美味しい酒と肴があれば、ぶらりと店に寄ってみて、特に筆者が大好きな日本酒を堪能しつつ取材したいと考えております。

1.荒川ウォーキングルート・日程

埼玉県大滝村にある甲武信岳を源流とする荒川を、右岸・左岸(*)交互に歩きながら、東京湾河口まで歩きます。
スタート地点は、上流部にある白川橋とします。

Δ写真2.荒川上流部に架かる白川橋


1-1.荒川の概要

荒川は、埼玉県・東京都を流れ、東京湾に注ぐ一級河川です。
荒川水系として、

  • 流路延長:173km

  • 流域面積:2,940㎢

  • 最大川幅:2,537m(御成橋付近、日本最大)

となります。
源流は、埼玉県・山梨県・長野県が境を接する甲武信ケ岳です。
秩父山地から流れ出て秩父盆地まで東に流れ、秩父盆地から長瀞渓谷まで北に流れます。
そこから東に流れ、寄居町で関東平野に出て、熊谷市で南南東に向きを変え、川越市で入間川が合流します。
戸田市から東へ向きを変え、北区の岩淵水門で隅田川が分岐します。
足立区で南に向きを変え、江東区と江戸川区の区界で東京湾に注ぎます。

1-2.荒川ウォーキングルート図

荒川上流部沿いを走る秩父鉄道の終点:三峰口駅から上流へ徒歩5分の箇所にある白川橋を起点として出発します。
基本的に荒川沿いを歩きますが、水辺に近づけない箇所が、特に上流部に数多く存在します。
その際は、荒川から少し離れた道路を歩き、下流へと向かいます。

Δ図1.荒川ウォーキング:ルート図1

1-3.荒川ウォーキング日程

荒川ウォーキングの日程ですが、1か月に3日ほど時間を確保して歩きますので、東京湾河口までは約1年間かける予定です。
荒川を歩きながら、寄り道を意図的に行うつもりですので、ゆったりとした日程を組みます。
上流部ウォーキング第1節の3日間の日程は、下記の通りです。

  • 1日目:三峰口駅を出発し、白川橋から日野鷺橋を通り、武州中川駅までの区間:2022年8月7日

  • 2日目:武州中川駅を出発し、久那橋から巴川橋を通り、御花畑駅までの区間:2022年8月8日

  • 3日目:御花畑駅を出発し、佐久良橋から秩父橋を通り、大野原駅までの区間:2022年8月9日

2.1日目:三峰口駅を出発し、白川橋から日野鷺橋を通り、武州中川駅までの区間:2022年8月7日

いよいよ、荒川ウォーキングの開始です。
1日目のルートは、下図の通りです。

Δ図2.荒川ウォーキング
1日目ルート図

2-1.秩父鉄道終点:三峰口駅をスタート

宿泊地である「LAC横瀬」から西武池袋線を乗り継ぎ、秩父鉄道終点:三峰口駅に到着し、ホームに降りました。

Δ写真3.三峰口駅のホーム

駅前に立ち、駅舎を撮影。
いよいよ荒川ウォーキングのスタートです。

Δ写真4.秩父鉄道終点:三峰口駅前

ここから西へ白川橋に向かいます。

2-2.白川橋(しらかわばし)

三峰口駅から徒歩5分で白川橋に到着です。

Δ写真5.白川橋
(荒川左岸上流側から臨む)

白川橋の舗装面です。

Δ写真6.白川橋の舗装面
(荒川右岸から左岸を見て撮影)

白川橋の中央から上流側を撮影しました。

Δ写真7.白川橋から上流側を臨む

正に渓谷といった感じです。

白川橋の中央から下流側を撮影しました。

Δ写真8.白川橋から下流側を臨む

荒川の右岸と左岸を結ぶロープが数本あり、しれを足掛かりとしまして、渡るアスレチック施設があります。
ちょうど、荒川水面から30m上部に、渡っている人がいました。

白川橋を起点としまして、ひたすら河口部を目指して歩きます。

2-3.平和橋(へいわばし)

荒川左岸を下流方向へ向かい、次に現れる橋は、平和橋です。

Δ写真9.平和橋
(荒川左岸上流側から撮影)

平和橋の舗装面です。

Δ写真10.平和橋の舗装面
(荒川左岸から右岸を見て撮影)

平和橋の中央から上流側を撮影しました。

Δ写真11.平和橋中央から上流側を臨む

平和橋の中央から下流側を撮影しました。

Δ写真12.平和橋中央から下流側を臨む

平和橋を後にし、荒川左岸を下流方向へ向かいます。

2-4.荒川橋(あらかわばし)

次に現れる橋は、荒川橋です。
橋全体を撮影できるポイントがなく、一部分だけの撮影となりました。

Δ写真13.荒川橋
(荒川左岸下流側から撮影)

荒川橋の舗装面です。
上り線と下り線とで橋が別々になっています。

Δ写真14.荒川橋の舗装面
(荒川左岸から右岸を見て撮影)

荒川橋中央から上流側を見て撮影しました。

Δ写真15.荒川橋中央から上流側を臨む

荒川橋中央から下流側を撮影しました。

Δ写真16.荒川橋中央から下流側を臨む

荒川橋を後にし、下流方向へ向かいます。
荒川橋を渡った時点で、左岸から右岸へとスイッチしました。

2-5.「道の駅荒川」で休憩

しばらく荒川右岸を下流へ向かいますと、「道の駅荒川」が現れました。
ここで休憩を取ることにします。

Δ写真17.「道の駅荒川」

猛暑日の中を歩きましたので、全身汗びっしょりです。
日影に入り、アイスクリームをほうばりながら、道の駅荒川を出入りする車を眺めていました。

20分ほど休憩して出発です。

2-6.日野鷺橋(ひのさぎばし)

次に現れる橋は、日野鷺橋です。

Δ写真18.日野鷺橋
(荒川右岸から左岸を見て撮影)

日野鷺橋を舗装面を撮影しました。

Δ写真19.日野鷺橋の舗装面
(荒川右岸から左岸を見て撮影)

日野鷺橋の中央から上流側を見て撮影しました。

Δ写真20.日野鷺橋中央から上流側を臨む

日野鷺橋の中央から下流側を見て撮影しました。

Δ写真21.日野鷺橋の中央から下流側を臨む

日野鷺橋を後にして下流の方向へ向かいます。

本日のゴール地点である秩父鉄道:武州中川駅に向かって、荒川右岸側にある道路をひたすら歩きます。

Δ写真22.武州中川駅に向かって荒川右岸側の道路を歩く

2-7.秩父鉄道:武州中川駅に到着

本日のゴール地点である武州中川駅に到着しました。

Δ写真23.秩父鉄道:武州中川駅

ここから電車に乗り、御花畑駅に向かいます。
御花畑駅前の居酒屋で一杯やろうと思います。

3.酒屋「秩父一期一会」にて気の合う客と乾杯!

秩父鉄道:御花畑駅で降り、宿泊地であるLAC横瀬に帰る前に、駅前の「秩父一期一会」という居酒屋に入ることにしました。

Δ写真24.秩父鉄道:御花畑駅前にある「秩父一期一会」

3-1.地酒「秩父錦」

店の大将に、「美味しい地酒が飲みたい!」といいましたら、「秩父錦」を出してくれました。

Δ写真25.地酒「秩父錦」

これが本当に旨い!
東京の居酒屋に入り、地酒を飲んで美味しいと感じたことがありませんでした。
しかし、「秩父錦」を飲んで初めて「旨い」と感じました。

3-2.地酒「武州正宗」

あまりに「旨い、旨い」と言いながら酒を飲んでいたら、大将が「こちらも旨いですよ!」といって、「武州正宗」を出してくれました。

Δ写真26.地酒「武州正宗」

これが、また本当に旨い!
いやあ、驚きました。

筆者は、日本で一番の酒どころである神戸の出身です。
灘五郷といい、「大関」「菊正宗」「日本盛」など、名だたる酒蔵が並ぶところで生まれ育ちました。
そのせいか、大の日本酒好きです。
神戸の酒以外で、旨いと感じたのは、岩手、新潟、栃木、広島、山口でした。

関東で地酒を旨いと感じたことが無かったのですが、「秩父錦」「武州正宗」は旨い!

そしたら、周りの秩父の客が気を良くしたのか、「秩父錦」と「武州正宗」について、色々と教えてくれました。

3-3.客全員で乾杯!

話が随分と盛り上がり、皆であらためて乾杯することに!

Δ写真27.居酒屋「秩父一期一会」で客全員と乾杯!
(筆者は撮影で写っていません)

べろべろに酔っぱらって、店をあとにしました。

4.まとめ

以上、

  • 秩父鉄道:三峰口駅をスタート

  • 白川橋

  • 平和橋

  • 荒川橋

  • 「道の駅荒川」

  • 日野鷺橋

  • 秩父鉄道:武州中川駅に到着

と巡り、無事に荒川ウォーキングを始めることができました。
これからひたすら荒川を河口へ向けて歩きます。
猛暑の中、全身汗だくになりながら歩いています。

しかし、歩き終わった後の酒は、いつもたまりませんなあ!
これがあるから、水辺ウォーキングをやっているのかも!
酔っぱらって、しっかり寝て、明日も続きを歩きます。

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