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【詩】商店街

昭和の商店街、賑わいの中
母と手をつなぎ歩いた道

あの頃は笑顔が溢れていた
お店の人たち、みんなが知り合い

八百屋の角でおまけの果物
お菓子屋の前で立ち止まり

母の温かな声と微笑み
「一つだけね」と小さな約束...

魚屋の声が響く朝
新鮮な魚を手に取る母

私も手伝う、その喜び
袋の中身を覗き込んで

祭りの日には提灯が揺れ
屋台の匂いに誘われて...

母と一緒に食べたたこ焼き
笑い声が風に乗って

今はシャッターが閉ざされた街
静まり返る商店街の道...

母の姿はもう見えない
懐かしい風景、心に刻む

けれど、その思い出は色褪せない
母と過ごしたあの時間...

寂しさの中に温もりを
笑顔と涙が交じり合う

シャッターが降りた商店街も
心の中では生き続ける

母との絆、決して消えない
懐かしい日々が、優しく響く

あの昭和の商店街で
母と歩いたあの日々

今は遠い夢のようだけど
心の中でいつまでも輝く

By MakoCafe

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あとがき


最近、よく行っていた食堂が無くなってしまい
イメージがでてきました。


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