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2023東大文科合格最低点予想


日東駒専級の学歴を持つお前が何を言うか!と怒られそうですが毎年予測を立てています。昨年は受験生の数学力をやや過大評価してしまいましたが、概ね近しい数字に収まったのではないでしょうか。

今回の東京大学合格最低点に関する要素をまとめておきます。

・共通テスト:昨年の大荒れに比べたらオーソドックスな出題でようやく共通テストも落ち着きを見せる。東大においても750点ぐらいが合格最低点のゾーンと思われる。但し、英語Rの平均点などもそこまで高くないので旧センター時代よりは10点から20点下がったままと予測。
・英語:近年少しずつ難化が進んでいて、最近では80点でも高得点と言われるようになったが、今年は、実際に会場でないと解けないリスニングは無視して、他の問題はそれなりに点が取りやすかったのではないか。
・国語:最近の平均点下降からやや回復。特に古文は解きやすかったのではないか。現代文は概ね変化なしだが、問題文の中身自体は取り組みやすいように思う。
・数学:極めてオーソドックスな出題で第3問の(2)と、苦手な人は第1問が意外に取り組みにくい程度で昨年よりは大幅上昇は間違いなく、それどころか例年よりも少し高い点数かもしれない。
・地歴:例年と大差なし。

今回は出願パターンや最低点予測から文1と文2は大差なく、文3が少し下という以前のような合格最低点になるのではないかと考えます。

最低点ゾーンの典型的点数パターンを足し合わせて考えると
文1・文2:共テ換算92点、英語74点、国語65点、数学36点、地歴70点として337点。
文3は他科類の状況から若干差し引いて330点。

ちなみに、理系の方は予測など私にはできませんが、昨年以上に合格最低点が下がりそうですね。。。

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