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「その1on1をやめなさい」と思うことがあります。

1on1の部分を、コーチング、対話や、組織開発と入れ替えてもいいでしょう。

今、世の中は優しくなり過ぎていると思っています。

過剰なコンプライアンスやポリコレ、イカれた平等主義(すみません、口が悪いのですが)、ダイバーシティ&インクルージョン…などなど。

勘違いと行き過ぎの二つが世の中を優しくさせ過ぎており、会社をおかしくしているのです。

私はパワハラもセクハラも問題だと思います。
人の命を平等だと思わない人々も理解できません。
私にはLGBTの友人もたくさんいますし、小さいころに周りに女性が多い環境で育ったので、根っから女性差別的な思考もありません(逆に性差は強く認めていますw)。

ですが、行き過ぎたコンプライアンス意識により、管理職が叱ることができくなったり、なんでもかんでも平等(もしくは公平)にしたりすることはおかしいわけです。
しかし、これがまかり通るようになっている。

前に述べたように、企業には(そしき組織、社会には)階層性が必要です。

能力の差を認め、階層性を用いて企業を運用するべきなのです。
能力が高い人のほうが優れいているわけではありません。能力の高い人の命のほうが重いわけではありません。

能力が高い人が上に立ち、人々を導いていくべきなのです。
でも、こんなシンプルなことが言えない世の中になりつつあります。

(程度は企業によって違いつつも)指示、評価、時には叱責をするべきです。

誤った1on1、コーチング、対話などをしていると組織が狂って来ます。
本来の成果、つまり社外に対しての価値提供を見失い、従業員ばかりに目を向けるようになります。

指示が明確にできなかったり、評価が曖昧になったり、叱るべき時になんとなくのフィードバックで終わったりしてしまいます。

1on1も、コーチングも、パーソナルコーチングでありません。
対話も仲良しこよしをするためではありません。

社外に対しての価値提供をすることが目的です。
それを見失っていませんか?