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ヨーロッパ:SNS検閲を開始❣️早くて8月25日から❣️

以下の文章は、個人的な試訳です!

世界最大のソーシャル・メディアプラットフォームであるFacebook、Twitter、TikTok等は、早ければ8月25日から欧州連合のデジタルサービス法に基づき、違法・有害コンテンツの取り締まりを行わなければ多額の罰金を科されることになる。

欧州の域内市場委員会:ティエリー・ブルトン委員は、記者会見で「大きな規模には大きな責任が伴う」と述べた。

8月25日、つまり今からちょうど4ヶ月後に、4,500万人以上のアクティブユーザーを持つオンラインプラットフォームと検索エンジンは。。。より強い義務を負うことになる。」

欧州で4,500万人以上のユーザーを持つ指定企業は以下の通り↓

1)8つのソーシャル メディア プラットフォーム
Facebook、TikTok、Twitter、YouTube、Instagram、LinkedIn、Pinterest、Snapchat

2)5つのオンライン マーケットプレイス
Amazon、Booking、AliExpres、Google Shopping、Zalando

3)その他
AppleやGoogleのアプリストア、Google MapsやWikipedia、検索エンジンのGoogleやBing等のプラットフォーム

これらの大規模なプラットフォームは、宗教や政治的意見の様なセンシティブなデータに基づくユーザーへの広告表示を停止しなければならなくなる

ディープ フェイクと呼ばれる、操作された動画や写真のようなAIが生成したコンテンツは、ラベル付けが必要になりる。

また、企業は、自社プラットフォームが公衆衛生、子供の安全、表現の自由といった様々な問題にもたらすリスクについて、毎年評価を行う必要がある。
そして、そのようなリスクにどのように対処しているのか、その対策を示すことが求められる。
最初の評価は、8月25日に最終決定される予定

「これらの19の非常に大きなオンライン プラットフォームや検索エンジンは、年齢認証やパレンタル コントロール ツールで未成年者のプライバシー、セキュリティ、安全性を高いレベルで確保する為に、システムを完全に再設計しなければならない」とブレトン氏は述る。

パレンタル コントリール ツールとは↓
未成年者に悪影響を与えるホームページへのアクセスを親が規制できる機能

外部企業がその計画を監査することになる。
欧州委員会の執行チームは、彼らのデータやアルゴリズムにアクセスし、様々な有害コンテンツ(例えば、公衆衛生を脅かすコンテンツや選挙中のコンテンツ等)を宣伝していないかどうかをチェックする予定

罰金は、全世界の年間売上高の6%まで課せられる可能性があり、非常に深刻な侵害の場合は、プラットフォームが一時的に禁止される可能性もある。

ブレトン氏は、ヨーロッパにおける大規模なプラットフォームの最初のテストの1つは、9月にスロバキアで行われる選挙であると述べ、「ソーシャルメディア上で起きているハイブリッド戦争、特にウクライナ戦争の文脈での懸念がある」と述べた。

「私は、コンテンツ モデレーション システムや、例えばスロバキア社会の意見形成に重要な役割を果たしているFacebookの様なフェイスブックの様なプラットフォームに特に懸念を抱いている。」とブルトン氏は述べた。

コンテンツ モデレーションとは↓
ウェブサイトまたはSNSに投稿された内容をチェックし、不適切なものを削除する作業。

「メタ社は、そのシステムを慎重に調査し、必要な場合には早急に修正する必要がある」と述べた。

欧州委員会は、6月末にも米国ツイッター社を訪れ、同社がDSAを遵守する準備が整っているかどうかを確認する予定。

「イーロン・マスクの招待により、私とチームはツイッター社本社でストレステストを生中継で実施する予定。」とブルトン氏は付け加えた。

- INFO SOURCE - 
POLITICO EU ( 25th April 2023 )
https://www.politico.eu/article/facebook-twitter-to-face-new-eu-content-rules-by-august-25/

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