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反響を通して確かめる呟き投稿がミニマム通販の第一歩になります。

自社の価値観や世界観に合うコンテンツを SNS で呟いて、
自分のファン(自社のファン)に売れる見込みがあるか否かを、
反響を通して確かめる(※呟き投稿)ことが、ミニマム通販の第一歩になります。

「作って売る」のではなく、「集めて売る」のが今の主流です。
なぜ、そうなるのか? を以下、順番に紐解いていきます。

ここでいうミニマム通販とは「短期間・最小限のコストで製品・
サービスを作り、顧客の反応をみるマネジメント手法」を指しま
す。

これまでは製品を販売するとなると「製品を作る→売り方を考
える」という流れが一般的でした。

しかしミニマム通販では「お試しの製品(試作品)を SNS で呟いたり、
クラウドファンディングで売ってみる→売れる見込みがあれば製品を作る」
という考え方をします。

ミニマム通販で販売する製品はテストマーケティングに使うものなので、
最低限の質で完成させることがポイントです。試しに売ってみて、
売れる見込みがついてから本格的な製品へと仕上げていきます。

「作って売る」から「集めて売る」への重要性は、
MVP を使った製品開発

この考え方では製品・サービスを開発するにあたって MVP を
作ることがあります。

しかし具体的に MVP とはどういうものか理解しておらず、本当
に MVP を開発に用いるべきか判断できていない方も多いのではないでしょうか?

MVP とは、Minimum Viable Product の略で、必要最低限の
機能だけを搭載した製品を意味する言葉です。

最小限の機能を持った製品をユーザーに提供し、ユーザーの声を吸い上げるのが
大切です。
MVP の最大の目的は仮説の検証です。

MVP は製品・サービスのニーズを把握するのに有効で、
リーンスタートアップを成功させるための重要なプロセスのひとつと言われています。

最小限の労力で今後、本開発すべきなのかを判断できるので、
新規事業・サービスなどを開発するのに適しています。

MVP を用いて開発を成功させるためには、以下の 3 つがポイントです。
 ・開発は最短で行う
 ・ユーザーとの親密度を上げる
 ・具体的な回答を得るための質問を作る
です。

MVPは通販のみの手法ではないのですが、結構サービスや商品ありきで
ビジネスモデルを組んでいるケースが多く喉から手が出るほど欲しい具体的
1名が存在しないというケースが多くあり、クラファンでも盛り上がり
作ることができません。

新規事業開発における最大のリスクは、「誰も必要としない製品」を作ってしまう事です。

全く必要とされない(つまり市場が存在しない)製品を作っても、当然ビジネスとして成立しません。
しかし、新規事業開発で「誰も欲しがらない製品」を作ってしまう事はよくある事です。

自分の頭の中でアイディアが閃めき、興奮状態で想像を膨らませていくと
自分にとって都合が良いユーザー像や、ストーリーを作ってしまいがちです。

起業や、新規事業にはそういった思い込みや勢いが不可欠ですが、
初期アイディアがそのままユーザーに必要とされ、大ヒットする事は稀です。

思い込みだけで作ってしまった製品は、
「誰も必要としない製品」になってしまう可能性が非常に高くなります。

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