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スーパーファンのつくり方その1(考え方)

新刊『スーパーファンのつくり方 顧客とあなたを結ぶストーリーの力』
著者:ブリタニー・ホダックスーパーファンのつくり方(ダイレクト出版)
の要約をお伝え致します。

ファンダムは、特定の人物や商品に熱狂する活動を行っている
ファンの人たちを指します。

自分が生まれる前から実家がどこそこのチームのファンだった
とか、身近な人から『歯磨き粉と言えば〇〇』と教わった」という人もいるでしょう。

私のポルシェ使いですが、ことの発端は高校時代の友人に
運転が上手い人はポルシェに乗っている、という言葉でした。

まだ免許も取っていない時に、先に免許を取得した友人に洗脳されて
今に至っています。

私たちは自分で選択したブランドやその商品・サービス、
さらにそれらを使った体験を個人的なストーリーとして語ろうとします。

しかも、一部のブランドだけをひいきにしようとするものです。

では、それを意図的に引き起こすのはどうすればいいでしょうか?
というのが今回のお題の本になります。

企業が常に顧客を最優先に考えるよう努めればよいのです。
性別や人種、年齢層など、属性が異なっていたとしても、
すべての顧客がファンダムの状態になることは間違いありません。

スーパーファンを定義する1つ目のポイントは、あなたと取引がある
お客様をスーパーファンの候補にすることです。

ファンの上を行くスーパーファンダムを作るためには、
あなたのためにお金を使ったかどうかが重要になります。

あなたへの信頼の土台は、お金を使った人とそうでない人で大きく異なります。

顧客をスーパーファンに成長させたいのなら、
まず既存顧客のリストからファン作りからです。

2つ目のポイントは、期待以上の顧客体験を与えることです。

顧客をスーパーファンに変えたいのなら、少なくとも期待以上、
欲を言えばとびきり感動的な体験をしてもらう必要がありますと本書では述べています。

3つ目のポイントは熱狂的な支持者(アドボケイト)にすることです。

熱狂的な支持者になれば、あなたのブランドで体験したことを
彼らは周りの人たちに積極的に伝えようとします。

多くの人に広めたいと思っているからです。

すばらしい体験やひどい体験をしたとき、人々はそのことを話題にします。
だからこそ、あなたのファ ンには並外れた体験をしてもらう必要があるのです。

そのためには、卓越した存在になるにはSUPERという頭文字で表現され実践する
ことです。

・Story(ストーリー):あなたの製品やサービス
・Understand(理解する):顧客のストーリー
・Personalize(パーソナライズする):あなたのブランドに熱狂しスーパーファンになる
・Exceed Expectations(期待を上回る)
・Repeat(繰り返す):設計、周知、導入、効果 測定のサイクルが実施した時

あなたのストーリーをまずは完成させることが最初の第一歩になります。

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