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有形商材のLTVと無形商材のLTVの計算方法の違いとは?

チャンス到来はこうしてやってくる。

そのチャンスは、今年の1月9日の
あるメールでした。

内容はこうです。

「今回の枠は1枠です。
その前に何台かは
割当たってる方もいますが、
弊社がカレラカップに
参戦してるので、
その特別枠で頂きました!」

明日までに買うかどうかを
返事をくれ、と。

緊急性と限定性がセットで
お話されると(実際はメール)
2つ返事でOkとしてしまう。 泣

その二つ返事
から6ヶ月かかりました。

最高許容回転数は9000rpm
の自然吸気エンジン。
4リッターで520PSをたたき出す。

まだ、慣らしをしないと
いけないので、
雨が止んだら、大阪まで
帰省をして1000キロ走行
しますが、官能的なサウンドに
心が弾みます。

ヴァイザッハ パッケージ仕様が
残念ながら本国から
もう出来ないことを言われ本当に
悩みましたが、「無し」仕様の中で
オプションを「走る系」に振り
装着しました。

ボディーサイド
の「GT3 RS」のストライプ
だって、伝説の1973年式
911カレラRS
のそれがモチーフです。

このあたりが良く理解している!

ポルシェの歴史には、
こうやって引き出してきて
使える、そしてファンが
狂喜すること間違いなしの
伝統を想起させる
アイデアのストックが
本当にたくさんあります。

ブランド構築の生きた教科書です。

後は、ポルシェジャパンと
通販マーケティングの
お仕事が成立したら今年は、
ハッピーな事になるかも?
です。

執行役員とも繋がり
お返事も頂けたので、また機会を
見つけてチャンスをつかもう。

さて、本題へ

何回も記事に書いていますが、LTVとはLife Time Valueの略で、日本語に訳すと顧客生涯価値のことでしたよね。

ネット通販を超えたビジネスモデルのファネル化は、LTVを把握して組み立てることが重要です。

一人のお客様あたりのLTVを把握することです。LTVを把握することで、ファネル化(漏斗)なので1人あたりのネット広告で新規顧客を獲得する目安もわかるのです。

その結果、コストの上限値を決めることができます。
例えばLTVが30,000円だった場合には、新規獲得コストの目安は、20%から30%の幅で6,000円から9,000円であることがわかります。

これは、ネット通販に限ったことではなく、あなたの参入分野の商材によっても変わります。

そのためにLTVの計算方法はとても重要です。

LTVは1ユーザーあたりの平均収益を離脱率で割ることで算出することができます。

この式は、ネット通販ではなく、無形のアプリなどの役務提供などに使用される計算式になります。

LTV =収益/離脱率

いまから、アプリにおける顧客LTVの計算事例をご紹介します。
まずは、ECアプリの場合のLTVを算出してみましょう。

Amazonのアプリにおける1ユーザーあたりのLTVを算出したい場合、月間の平均購入金額が10,000円、平均購入点数が2.5個だとすると月単位の収益概算は、25,000円になります。

仮に、月間の離脱率が5%だとすると、1ユーザーあたりのLTVは

10,000円×2.5個÷5% = 500,000円になります。

そして、ネット通販の業界でもどんどん売り方の中に入れているサブスクリプションアプリの場合のLTVはどうなるでしょうか?

〇〇のアプリにおける1ユーザーあたりのLTVを算出したい場合、月額の課金費が1,000円、離脱率が10%だとすると1ユーザーあたりのLTVはこうなります。

1,000円÷ 10% = 10,000円になります。

このように、収益のことを(広告ARPU)と呼びます。

このようにマーケティング用語にARPU(アープ)という言葉があります。

ARPU(アープ)とはAverage Revenue Per Userの略です。ユーザー1人あたりの平均売上金額になります。

携帯電話事業者やアプリ提供会社の業界でよく使われる用語です。

また、離脱率のことをチャーンレートと呼んでいます。専門用語なので覚える必要はありませんが、有形以外の無形も考え方が同じであることを理解してください。

非課金ユーザー1人当たりの1ヶ月の収益が30円チャーンレートが50%で課金ユーザー1人当たりの1ヶ月の収益が300円チャーンレートが10%とします。

非課金ユーザーと課金ユーザーの割合が80%:20%だった場合にどうなるでしょうか?

1ユーザーあたりのLTV?




(30円÷50%×80%) + (300円÷10%×20%)
=48円+600円=648円
になります。

このように有形のネット通販だけではなく、無形のネット通販化しているサブスクモデルもLTVを基軸にしているのです。

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