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オンオフがあってもいいし、なくてもいい。覚悟を持って働き方を選ぶということ

こんにちは。コーポレートの真辺です。

働き方が多様化している今、私のまわりにも、自分にあった働き方を考え、試行錯誤している人がどんどん増えてきました。

もともと働き方の選択肢を増やしたいと考えていたエバーセンスにとっては、理想としていた社会に急速に近づいていると感じています。

個人だけではなく、企業もこれからの働き方を作っていかなくてはなりません。私もコーポレートとしていろんな働き方をキャッチアップしています。

ただ、エバーセンスが会社の方針として、メンバーにこういう働き方をしてほしい、ということを発信することはありません。(コロナのような外的要因がある場合は別ですが)

この考え方について、面談でもご質問いただくことがあるので、少し詳しくお伝えしていきたいなと思います。


オンオフがあってもいいし、なくてもいい

ママパパも多く働いていることから、働きやすそうですね、と言っていただけることの多いエバーセンス。とても嬉しいことですが、それは私たちの働き方の一面でしかありません。

「いまは子供との時間をたくさん取りたいから、仕事の量を調整する」という人がいてもいいし、
「どんどん仕事をして、一日も早く成長したい」という人がいてもいい。

仕事とプライベートをわけてもいいし、わけなくてもいい。
朝型でもいいし、夜型でもいい。

先程も書いたように、会社としてこういう働き方をしてほしい、というのはありません。どちらの考えも大切にしたいし、自分で決めた道を正解にしてほしい、と思っています。

例えば、男性の育休。
弊社は家族領域のサービスをやっているからか、取得したいと思うメンバーも多く、2回取得したメンバーもいます。もちろん、取得したい場合には喜んでサポートしますし、社内のメンバーも当たり前のように温かいエールとともに送り出します。

一方で、取らないという選択をしたメンバーがいたっていい、というのが私たちの考えです。

それは、どちらが幸せなのかは家庭によって違うと思うから。男性も育休を取る「べき」とは考えていません。一人ひとりが自分の人生の幸せを考えた上で、選んでほしいと思います。

だからエバーセンスではきっとこの先も、「男性の育休義務」という制度ができることはないだろうし、働き方も、退社時間を決めたり、完全リモートというルールができることもないでしょう。

働く上でのあらゆる選択肢を持っていたいし、それが叶えられる組織でありたいと思います。(働き方を選べるということについては、社長の牧野のブログもぜひご覧ください:「経営的に必要な働き方改革。」)


働き方も属性も、偏りのない組織でありたい

働き方だけではなく、年齢、性別、未婚既婚、いろんな属性のメンバーがいます。家族領域のサービスをやっていますが、属性に偏りを持たせることはありません。

結婚していてもいいし、していなくてもいい。
子供がいてもいいし、いなくてもいい。

あまり子供と触れ合ってこなかったから、子供と遊ぶのが苦手、というメンバーもいます。家族領域のサービスをやっているからか、それでもいいですか、と聞かれることもありますが、全く問題ありません。

あらゆる属性についても、エバーセンスは選択肢を持っていたいと思います。どの生き方も大切にしたいし、それをメンバー同士お互いに認め合えるといいなという考えです。

面談の際に学歴を重視することもありません。何かでレッテルを貼るということをしたくないし、今どういう考えでどういう行動をしている人なのか、の方が大切です。

ひとつの働き方にこだわらない。
あらゆる属性にもこだわらない。

一見すると、八方美人のように思われるかもしれません。
実は私自身も、ずっとふわっとしているなと感じていた部分でした。社長の牧野からこの話を度々聞きながら、言っていることはわかるけど、エバーセンスのカラーを出すにはハッキリした方がいいのでは、と思っていたこともあります。

そして、コーポレートとしても全体をまとめにくい…。
いろんな選択肢を受けいれるということは、一律のルールを設けづらいということでもあります。

ルールが少ないから、一人ひとりに柔軟な対応が求められる。メンバーからいろんな要望が入るたびに、エバーセンスとしてはどういう対応をするのがいいか、頭を抱えながら答えを出すことも多いです。

でも入社してから3年半、迷いながらも進んできて、ようやくこうして自信を持って伝えられるようになりました。
メンバーの決めた選択に対して、それを会社としてどうサポートできるのか?を考え続けるのがエバーセンス。そして会社のカラーではなく、働くメンバー一人ひとりのカラーがちゃんとあるのがエバーセンスらしさで、これからもそういう組織であり続けたいと思います。


大事なのはいいものづくりに向かって、結果を出すこと

メンバー一人ひとりが自分で決めた道を正解にしていく。
ただ、これを実現するためには、どんな働き方も覚悟を持って選ばなくてはなりません。

もちろん会社としてできることは全力でサポートするけれど、最終的に行動して実現するのは自分自身。自分で決めて、覚悟を持って行動しなければ何も変わりません。

そして何よりも忘れてはならないのは、いいものづくりをするということ。

そのために私たちはエバーセンスという組織に集い、ユーザーやクライアントにより良いものを届けようと日々奮闘しています。
これまでも、そしてこれから先も何度もこのnoteでお伝えすることになると思いますが、とにかく私たちが大事にしたいのは、いいものづくりにみんなが向かっているということ。

そのために、いろんな働き方があっていいし、いろんな人と仕事がしたい。なにかに偏ったり、「べき論」で終わらせてしまうのではなく、これからも選択肢を増やしていける器を組織として持ち続けていたいなぁと思います。

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