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わがままリスト・WISH LISTは本当に効果があるかもしれない【失恋から立ち直る方法 番外編】

今回は、わがままリストをご紹介したいと思う。

元々、ライフログみたいなものは、ずーっと断続的に書いてきたので、
手帳術、ノート術や文具が大好きな私。

結局我流になって続かないことも多いけれども、アンテナに引っかかったものは取り入れてきている。

やりたいことリストを書くということを最初に取り入れ始めたのは、この方法論を知ったから。

映画「最高の人生の見つけ方」でも出てきたBUCKETリスト、興味はあった。

※日本リメイク版は吉永小百合さん×天海祐希さん

簡単に言うと、8つのカテゴリーで叶えたい夢を合計100個書き出して、
叶えるために具体的に逆算して計画を立てていこうという方法論だ。

自分の考えを整理する意味でも毎年やりたいこと100個を書き出すということはしていたが、計画をきちっと立てて実行していくやり方が自分には合わなかった。

人生で100個となると、なかなかすぐには実現できないものも多い。
年間で叶えられる個数は限られていて、
何年間も叶えられないままリストに残り続ける。
そんなゾンビタスクのような願いを見るたびに、逆に自己肯定感が下がるような気さえしていた。

そんな中、昨年たまたま見つけたのがこの本だ。

これまでの方法と決定的に違っていたのが、気楽に書けるリストであるということ。

その極意を一言でまとめると、
「行動すればすぐにできる小さな願望を叶えていけば、夢詰まりがなくなって、大きな夢が叶う」というもの。

願いは必ずしも高尚なものばかりでなくて良い。
小さな願い、ドロドロした願望も含めて包み隠さず自分の心からの願いを書く。

そして、すぐに叶えられるものをピックアップして、すぐに積極的に行動していく。
自分は今願いを叶えている!と味わってその時間を過ごすことも大事らしい。

このリストは、年に1回ではなく、1か月に1度ぐらいの頻度で更新していくのだ。

最初は書き出すのに時間がかかるけれど、毎月書いていると段々スラスラ書けるというのは本当だった。

どうやら逆算式ではなく、積み上げ式のこの方法が自分には合っていたようだ。
私はこのリストを昨年の12月に始めたのだが、
なかなか叶いそうになかった項目が、
リストを書き始めて2か月目ぐらいから叶い始めた。

・お互いの仕事を励まし合えるような人が欲しい。
・きゅんきゅんする恋がしたい。
・5年ぐらい会えていなかった友人の結婚祝いをしたい。

など。

その前に叶えていった小さな願望は、例えば、こんな感じ。

・SPY×FAMILYのアニメと映画を全部観る
・仕事帰りに夜カフェで思考整理する
・白米とちょっと良いご飯のおともを楽しんでみたい

今までは、日々やりたいなぁと思っていても重い腰が上がらなかった小さなことが、リストに書くことで、願いだと自覚出来て、よし叶えよう!と行動できるのだ。

不思議なことに、一度リストから消したことが、あとになって叶っていたりもするので、数か月前のリスト履歴を辿ってみるのも面白い。
私は何の変哲もない100均のA5サイズノートに書き溜めていっている。
叶ったら盛大にカラーペンでハナマルをつけている。

現在記事にしていっている失恋から立ち直る方法の中で行動していることも、最新のわがままリストに書いていることから試していっている。
以下の行動は、いずれも元々リストにあったものだ。

・ひとりカラオケに行く

・競馬場に行ってみる

・中華街で食べ歩き(これはたまたまだったが)


色々と行動していないと落ち込むということもあるが、元々やってみたかったことを叶えていると自覚することで、自分を大事にできる感覚がある。

自己効力感を高めたい人にはオススメできる方法だ。

いつまで続くかは分からないが、月に一度のリストの更新と、日々今度は何にトライしようかなと考えることが、生きるモチベーションアップにはなるので、しばらくは継続すると思う。

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