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[暮らし]デジタル活用で暮らしが便利になる5つのメリット

暮らしの中で生活を効率的に行っていくことは大切です。「やりすぎず、やらなさすぎず」ことや、孤立せず共に考えることが重要だと考えています。

健康の指標として、学術的によく用いられているものがあります。それらの指標を上手に組み合わせることが健康的な暮らしのレシピになります。

今回は、特にデジタル活用で暮らしが便利になるポイントについて、デジタルを活用しているシニアの方からインタビューをした内容から明らかになった5つのポイントについてお伝えします。


① 人との交流を増やすことができる

友人や地域との関わりと健康への影響は大きいものがあります。友人との離別や地域のスプロール化などは交流機会の減少につながり、特にコロナ禍では顕著となりました。
デジタルでの顔の見えるコミュニケーションは、電話とは異なり、安心感のある交流だと86歳のおばあちゃんは言っていました。82歳の男性は、リアルで会うよりデジタルで話す人の方が圧倒的に多いよ、とおっしゃられています。
安心感のある交流は心理的に良い影響を与えています。

② 運動習慣づくりを行うことができる

近年は健康意識が高く、運動習慣を作っている方々が多くいます。しかし、一方で運動習慣を作れない方々がいます。個人の特性というより環境的な側面といっていいと思います。例えば、介護を行っていて家を空けることができない、免許を返納して外出することができないといったことです。1人で行う習慣とグループで行うものも異なります。また専門家の有無なども運動の質に関わってきます。
デジタルでは、これらの課題を解決してくれます。忙しい方でも、外出ができない方でも、グループで専門家によるレッスンを受けることができます。スキマ時間で楽に行えることが大切です。

③ 困った時のサポート、異変の早期チェックができる

デジタル活用の我々のコンセプトは、「ゆるやかなつながり」です。子どもたちはゲームをしながら、勉強をしながらスマホで友達とコミュニケーションを取ります。まるで、隣で一緒に行っているようにです。そのような活用方法が我々は大切だと思っています。

そして、日常から繋がっていることで、異変に対しての早期の気づきを得ることができます。オンリハでは特に健康面のチェックを行うために、早期の気づきにつながります。そして、対応方法について自分なりのやり方ではなく、より良い方法について話し合いをします。
「早めに気づき、早めに適切に対応する」ことはとても重要なことです。

④ 移動がないので、時間と交通費がかからない

意外と知られていないようですが、私はこれが最も重要なポイントの一つだと思います。外出しなくて良いメリットを我々は享受してしまいました。これは、交通費としても節約できますが、時間も節約ができます。そして、移動に関する労力もかかりません。
のんびり出かけることも大切ですが、忙しすぎないことも重要な視点です。その分、自分の行いたかったことにエネルギーを使うことができます。
また、時間や費用、体力の面で外出ができない方にとって参加機会を作る手段になる面も重要です。そのような方にこそ最もデジタルのメリットはあると思います。

⑤ 新しい世界とつながる

会員の男性の方にある時、「デジタルで一番誰とつながりたいですか?」と質問をしました。その方は「地域には知り合いは誰もいない。趣味の仲間はみんな死んでしまった。だから繋がれる人はいない。」とおっしゃっていました。また一方で「オンラインは新しい出会いを作ってくれる場になっている。これは自分にとっては大切なことです。」と伝えてくれました。
若者とシニアなど多様な世代、違う地域に住む人、国籍の違う人などと自宅から繋がることができます。これまでの常識を壊してくれる「もしかしたら、私にもできるかも」と考えさせてくれる象徴的なツールとなるのではないでしょうか。

現代は予測がしにくい時代です。その中でも自分らしい暮らしを創る一つのツールなります。デジタルを身近においておくことは、皆さんの大切なものと繋がり続けるお守りとなります。

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