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プログラミングの歩み(8) 〜綺麗なコードが稼げるとは限らない〜

最近、いろんなアイディアが出てきます。
こんなサービスはどうだ、こんなサービスがあればみんな嬉しいんじゃないか。

それらを一つ一つ形にするには時間いくらあって足りないです。
それでも少しでも形にしたい、しなくてはという意識を持ちながらコードを書くようにしています。

しているのですが、やはり細かいところにこだわり出すと全然進まなくなるんですよね。

例えば、慣れてない技術を使って作る ということはしなくなりました。
慣れてない技術はまず使い方を覚えるだけで何時間か潰れる可能性もあります。エラーとか直してると平気で1、2時間飛んでいくこともしばしば。

そうなると、ただでさえたくさんのものを作って、どんどんリリースしたいのに何も進まず、変なエラーを解消するだけで終わったとなったら、本業がある中で開発してる人にとっては致命的になりますよね。

そんな訳で、僕は基本的に作るものについてはフロントはNext.jsとChakraを使うようにしてますし、大きくないサービスであればTailwindでパパッと調整しちゃいます。
たまに、Chakraじゃなくても良いレベルのサービスだと思ったものはHeadless UIとかも使ったりしますが、基本はこのスタンスでいきます。

そして、コードの綺麗さというのも半分捨ててます。
リリースさえできれば、あとはその様子を見てリファクタかければいいだけなので、最初から綺麗なコードを目指しても何も意味がないと悟りました。

そうは言ってもある程度の規則やコーディングルールは守ってます。単純にある部分はコンポーネント化するけど、この部分はコンポーネント分離した方が綺麗だけどスピード重視でここは放っておこう。とか、そういうことです。

最近だとリンターツールにBiomeとかも出てきますが、それを学習する時間は別途取るとして、新しい開発でガンガン進めたい時はもう迷わずESLintとPrettierを使うようにしてます。

バックエンドも基本は作らないです。
DB作ったりとかいろいろやっていると先に進めなくなるので、SupabaseなどのPaaSを使って対応してしまうことが多いです。
やり出すとそっちのコードの綺麗さも気にしてしまって、全然手が進まなくなってしまうのです。

別にフロントエンドエンジニアであるという自負は特になく、今後サービス拡大したらサーバも作るとは思うのですが、作りたいものが大量にある中、何かをヒットさせないとという状況下では、サーバもフロントもやっていたのでは時間がいくらあっても足りないと気づきました。

昔は、何かサービスを作るなら新しい技術も取り入れて勉強も兼ねてやろうとかこのアーキテクチャを試してみようとか考えていたのですが、そんなことを言っていられないほど今時間がないと感じてしまい、一刻も早くサービスを形にしたいという意識が強くなりました。

ただ、これは僕が1人でやってるからであって、本業であったり、他のメンバーも追加されるようになれば、ちゃんと技術選定も行い、サーバも構築したり、技術検証も含めてやります。

それを加味すると、1人で何かを作るって本当に大変だなぁと実感しています。
個人開発を続けている人や、大量のサービスを生み出す人は本当に尊敬に値しますね。

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