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#心
「心」の生まれた日 (1)
「心」の次の時代を考えるために、まずは「心」が生まれた日を見てみたいと思います。『論語』や『古事記』や『聖書』や、楔形文字で書かれたもの、甲骨・金文などから見ていきますね。今までブログや本で書いてきたことに、ちょっと手を加えて書いていく予定です。今回はイントロで、「四十にして惑わず」というのはちょっと違うんじゃないの、というお話です。
▼不惑とは限定しないこと
「心」が生まれたちょっとあとの時
「心の次」の時代に向けて
こんにちは。安田登といいます。能楽師をしています。
しかし、ここでは能の話はあまりせずに「心の次」の時代の話をしていこうと思っています。このことについて何冊か本を書いたり、古代(正確にいうと前・古代)の神話を上演したりしています。
上の写真は、前・古代の神話のひとつであるシュメール神話『イナンナの冥界下り』の開演前の様子です。
イギリス(ロンドン大学)とリトアニア(国立ドラマ劇場)で上演しま