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怒りの爆発!ドッカーンは不安感。

怒りのコントロール できますか?
怒りが、ドッカーンと爆発しないための方法がいくつかあるのですが、
オーソドックスなのは、脳の扁桃体の興奮を抑える事ですね。

① イライラしてきたら、爆発する前に6秒待ち深呼吸、別のことを考える。
② 温度計を頭の中で可視化して自分の怒りの温度が何度なのか考える。次に、その想像の温度計を氷につけて冷やして、温度が下がる画像を頭の中で思い描く。
冷静にこういう事ができたら、ドッカーンは回避できると思います。

しかし、ドッカーンをしないようにする方法は、わかっていても、その場になると、そうそう冷静ではいられない訳で。
私が支援していた方にも、ドッカーンタイプの方がいました。普通に話している時はとっても可愛らしくて、ニコニコして愛らしい方で、ドッカーンをするようには見えません。
ドッカーンと怒りを爆発させてしまった時の話しを、後日、聞くんですが、冷静に深堀していくと、結局は不安感なんですよね。

怒りは、二次感情で、一次感情によって引き起こされます。

つまり、悲しみ 苦しみ つらさ 不安 など負の感情が引き金となって、怒りが生まれてくるという事なのです。

悲しみ 苦しみ 辛さ 不安をずっと抱えていると、エネルギーが奪われ、気力が無くなります。
それを打破するために、脳が臨戦体制を取ろうとする事。これが、まさしく怒りです。

この時の負の感情ですが、不安感が一番怒りに変容しやすいと思います。

悲しみや苦しみ、つらさは泣くという事で、ある程度、昇華することが出来るんです。
泣くと、割とスッキリする時ってありますよね。

しかし、不安というのは、泣いたところで解消するものではなく、原因を理解して手放すことができないと、次から次へ雪だるまのように膨れあがります。膨れあがった不安はもはや、制御可能な不安感ではなく、なんだかよくわからないモヤモヤしたものとなってしまいます。

ひとつひとつは取らに足らないような、小さな不安も、いくつか重なると、巨大化してしまいます。

自分自身の不安感を落ち着いて分析し、きちんと手放せるようになる事が、ドッカーンには、良く効きます。

心に素直に向き合って、小さな不安感を書き出してみる。
そしたら、それを少しだけ解決するにはどうすればいいか考えて実行する。

自分ではどうにもならないことだったら、誰かに話を共有する。
そして、「大丈夫、なんとかなる」とつぶやいてみてください。
この積み重ねで、ドッカーン率は確実に下がります。

レッツ トライ❗️

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