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今、フィンランディアに想う 〜音楽で抗い、平和を願ったシベリウス〜

京都・奈良EU協会
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《ランデブDEなら》
「今、フィンランディアに想う」
〜音楽で抗い、平和を願ったシベリウス

北欧フィンランドの作曲家シベリウスがこの曲が書いたのは1899年、当時のフィンランドはロシアの支配下で圧政に苦しんでいました。
そんな状況で発表されたこの曲は、単なる音楽作品を超えた民族意識の象徴となります。
ロシア政府はこの曲を警戒し、なんとか演奏をやめさせようとしました。

やがて、この曲の最後に出てくる賛歌のメロディに歌詞が付けられて歌われるようになります。「フィンランディア賛歌」と呼ばれるこの美しい歌は、フィンランドが独立国となった現在でも第2の国歌として広く親しまれています。
今回は、交響詩『フィンランディア』『フィンランディア賛歌』を通して、当時のフィンランドや複雑なヨーロッパ情勢などにもお話が広がります。

最後は賛歌を聴きながら、平和を祈りたいと思います。

🎼Finlandia-hymni, Op. 26 No. 7 (Finlandia Anthem)
· Ylioppilaskunnan Laulajat - YL Male Voice Choir
A Choral Collection Vol 1
🎼From Études, Op.10 (Chopin, Frédéric)
Cecile Licad (piano)
Boston: Isabella Stewart Gardner Museum
https://www.gardnermuseum.org/experience/music
🎼Finlandia, Op.26 (Sibelius, Jean)
NBC Symphony Orchestra (orchestra)
Arturo Toscanini (conductor)
Toscanini plays your favorites
RCA Victor, 1954. LM-1834.
Public Domain - Non-PD US
🎼Finlandia - 20 Uchaf Emynau Cymru - The Top 20
john eifion & côr penyberth - A track by 20 Uchaf Emynau Cymru
/ The Top 20 Best. From the 1993 album Loved Welsh Hymns

📸LTapsaH / 873
https://pixabay.com/images/id-6579441/
Pixabay License

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