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ずっとできなかった早寝早起きができるようになった思考法

「早寝早起きをしたい」って思ったことありますか?私は長らく思っていて、ここ一年でついにそこそこ朝型になれた気がしています。一部でもお役に立てればと思いnoteにしてみます。

そこそこ朝型と表現しているのはこんな感じだからです。

夏はだいたい6時、冬はだいたい7時に起きる(平日休日不問)
夜は23〜24時前に寝ようとはする
起きられなくても気にしない
たまには朝寝坊もしたい

日の出前には起きないタイプ


もっと寝たいなら寝た方がいいと思う

私は典型的夜型で、朝たっぷり寝るために会社の近くに住んでいました。休日は起きて10時ならまだいい方で、午前中を溶かした虚しさでいっぱいの日もたくさんありました。夜の方が色々と捗るとも思っていました。

これも夜型あるあるかもしれないですが、ずっと朝型に憧れがありました。早く起きて、ゆっくり朝ごはんを食べ、コーヒーをドリップしたりして、5本くらい余裕をみた電車で出かけるみたいな取り組み。かっこいい。

ただ、ご想像の通り全っ然できませんでした。だって眠いもん。朝型になりたい気持ちよりもっと寝ていたい気持ちが圧倒的に上回っていました。

朝型になりたい気持ち < 寝ていたい気持ち

これが成り立っている間は別に早起きしなくていいと思う

だから、欲望に従って最低限遅刻しない時間まで寝てました。


私が早起きをしたくなったのは、コロナ禍で「毎日同じ時間に起きる方が合理的」と気づいたときです。合理化・効率化大好きなので急にやる気がでて、真剣に早寝早起きしたいと思うようになりました。

これがなぜ合理的かというと、所属している会社がテレワークと出社のハイブリッドだからです。出社配分は感染者数などの状況に合わせて都度変わります。フルテレワークの期間もあったり、週1~2日来てねという期間もあったり。そうなってくると、テレワークか出社かで起きる時間を気にするのがすごく面倒になってきました。(こういった経営判断がこまめにされるのはとてもありがたいことだと思っています!誤解を防ぐため・・・)

面倒くさいから何も考えずに同じ時間に起きたい、そうすればもっと寝ていたかったと思わなくて済む。いっそ休みの日も同じ時間に起きよう。そうすれば「明日仕事か〜早起きか〜」って思わなくていいし。

満を辞して浮かんできたこの発想

というわけで、2020年夏頃?から、本気で朝型を目指す活動を始めました。


気持ちだけでは朝型になれない

朝型を目指すモチベーションは見つけた、あとはやるだけ、と思っても、染み付いた習慣・体質はそう簡単に変わりませんでした。早く起きようとすると気持ち悪い。完全に体調不良。全然起きたくない。

「あ〜今日も起きられなかった(悲)」と何回か繰り返し、諦めかけたところで気づいたのは、早起き関係なく寝起きの体調が悪いね?!という事実。

朝起きられないことではなく、ちゃんと眠れていないことをはじめとして、自分の体調をよくすることが課題だったんですね。努力のターゲットを間違えていました。


早寝早起きを分解する

ここから私の課題解決魂が顔を出して、朝型になるための行動=早寝早起きを分解して順番に対応していく方針を立てました。

超〜〜〜当たり前ですが、早寝早起きってこう分解できますよね。

寝る前
寝る
寝ている
起きる
起きた後

当然すぎてごめんなさい

この中で「起きる」がやっぱり目につくのでまず手をつけてしまっていたんですが、物事は順番が大事でした。


まず早く寝ることだけに注力する

初めから全部やろうとすると挫折するので、まずは「寝る前」と「寝る」に注力しました。

寝る前30分(できれば1時間)スマホを見ないようにして、そもそも枕元で充電するのをやめました。そして、眠くても眠くなくても決めた時間にベッドに入りました。そして、高望みせずこれができればまずは良しとします。(これ大事)

早起きは本能に勝てないこともありますが、寝る体勢には自分の意思でいつでも入れるのも取り掛かりとしてはよかった気がします。


順序を気にして改善する

早く寝られるようになっても「起きる」にトライしたくなる気持ちは抑えます。なぜなら「寝る」の次は「寝ている」だから。

無理せず、起きなければいけない時間とか、起きられた時間に起きて様子を見ます。起きた時の気分がよくなかったら、「寝ている」をよくするための改善活動です。「寝る前」の準備を改善したり、「寝る」の時間をずらしたりして変化を見ます。睡眠をトラッキングできるアプリを使うのもいいと思います。

この辺りはたくさんの 記事や note があるので私が書くまでもないですが、マイコーチ そちゃん の noteがめちゃくちゃ参考になったのを思い出したので引用いたします!

(このnote大好き)

「起きる」がうまくいった朝は全然気持ち悪くなくて、「あっ、起きよ(すっ)」という感じです。だから、朝起きてあまり気分がよくなかったら、無理せずもう少し休んでください。

それから、「起きた後」のことでいうと、私はリビングに水(冬場は白湯)を置いて、ベッドを出てそれを飲んだら起きたということにしています。顔を洗うとか、ストレッチをするとか、目を覚ますための行動を決めておくと、またベッドに逆戻りしなくて済むのでおすすめです。


朝起きたいと思っていることが素晴らしい

このnoteを開いてくださった方は、朝起きてその時間を何かに使いたい、今の生活をもっとよくしたいと思っている方だと思います。

その気持ちを持っていることが素晴らしいと私は感じます!そんなあなたならきっと朝の時間も自由に使えるようになります!(断言)

完璧にできなくても大丈夫、いつもより5分早く起きただけで偉いし、それを何回か繰り返して30分、1時間、気づけば朝型です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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