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コップからあふれた言葉たち

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生きづらさを抱えながら生きている日々に感じたことや考えたことのエッセイをまとめています。
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#パニック

うつの回復期こそ、継続が大切っていう話

10月のはじめの方に、「9月を振り返り返りながら、10月を決めてみる」という記事を書いていた。 その中で、10月に継続してやりたいことと、追加してやりたいことを以下のように書き出していた。 まだ10月は終わっていないので、改めて11月になってからこの1ヶ月の振り返りと11月をどういう風に過ごしていきたいかは記事にしようと思っているんだけれど。 現状、 ・モーニングノート ・毎日note ・この数年で経験したことを発信したい想い(起業とか?)に向き合ってみる この3つ

エッセイという名の弱音

書くことがないなぁ、と言う日に、どんな言葉が出てくるのかを書いてみようと思って書いてみています。 なんだか今日は精神的にとても疲れた日だった。 ここ数日、ストレス負荷高めの情報過多が続いていて、ぽとりと最後に一滴、胸に落ちた情報でわたしのこころのコップがあふれた。いわゆる、キャパ切れというやつだ。 それでも、震えて力が入らない足と、ぼーっとしてる頭でやらなきゃいけない仕事をこなして。 なんだかなあ。 こんなにキャパ狭かったかなあ。 なんてことを思うけどさ。 元気じゃ

マンガ銀魂から学ぶ人生哲学

突然ですが、わたしは中学生の頃から銀魂という漫画(アニメ)が大好きで。主人公の銀さんがめちゃくちゃ好きでした。(今も大好き。銀さんの次に土方さんが好き) 銀さんは、一見チャランポランで、いつも鼻ほじってて、だるそうで、やる気がなくて、死んだ魚の目をしてて、適当で、めんどくさがりで、パチンコ行ったり、お金もなくて、お酒ばっかり飲んで、怠惰にだらだら生きてる「ダメな大人」「クズ代表」みたいな人(笑) 廃刀令がくだったのちも、常に木刀を引っさげて、新八と神楽の3人で、気だるそう

親友という宝物とこれからの方向性

この1週間、やる気がない。モチベーションがあがらず、なにもする気にならない。 メンタルが非常に下がっているのかと言われると、そういうわけでもないけれど。ただただ、やる気がない。 原因はわかっている。 数日前、家族に言われた(相手にとっては)何気のない一言だった。 でも、わたしにとってその一言は、ここ数ヶ月のわたしの頑張りすべてを打ち砕くのには十分な破壊力をもっていて。 なんのために頑張ってるんだろう。 もう、頑張のつかれた。 もう、考えるのもつかれた。 そんなところに

「深く考える」は当たり前じゃないという気づき

最近、HSPという言葉をそもそも提唱したエレイン・アーロン博士の原著の和訳を読みはじめた。驚いたのは、HSPという言葉がこれだけ流行っているにも関わらず、彼女自身の原著が和訳されたのはごく最近のことだということ。 世間のHSPに対して感じる違和感のようなものについては、もう少し余力があるときにでも書いてみたいと思うんだけれど。最近では、誰でも彼でも「わたし繊細さんなんです」って言うようになったなーって感じていて。そして、そういう人の多くに対して(もちろん全員じゃない)「本当

子育ての正解を手放した

このnoteは、誰のためでもなく、自分のために、ちゃんとその時々の想いや言葉を綴る場所、わたしのこの先の見えない道の一歩一歩の記録の場所。そんな想いで、書いている。 だから、今日も。 ちょっと怖いけれど。 ちゃんと自分の正直な気持ちを、書いていこうと思う。 正直、もう分からないってなってる。 それが、今の、すべて。 数日前、落ち込むことがあった。相手に悪気はきっとなかったんだけれど、その言葉たちは、今のわたしにとっていちばん脆くて柔い部分を直球で突き抜いた。ガンッとメン

9月を振り返りながら、10月を決めてみる

昨日、Twitterで呟いた言葉。 (全文はこちらから↓) 人生は実験なのだと思えば、「わからない」の不安が少し軽減される気がする。 なので、今日は9月に実験してみたこと(やったこと)の結果と、その実験結果をもとに10月どんな実験をしてみたいかを書いてみようと思う。 9月の振り返り実験内容 毎日noteを書いてみた 朝のストレッチを毎日やってみた スキンケアとヘアケアを丁寧にやってみた HSPとポリウェーガル理論についての本を読んでみた 自分自身の深掘りや「安

沈まぬように。そして、急ぎ過ぎて溺れぬように。

焦る。 気持ちが、急いている。 いろんなアイデアがずっと浮かび続けている。 今の自分が経験していること、学んでいること、試行錯誤していること。 そのすべてが、誰かの役に立つのかもしれない。 うつになるまでは見えなかった、進むべき道みたいなものが見え始めてきている。 でも。 急ぐな。 わたしの心の中から声がする。 なにかを学ぶとき、人はまず知識を知識として脳みその中に格納する。 その知識を、ただの知識として脳みその中から都度ひっぱり出しているだけでは、それはただ読み漁

うつやPTSDから抜け出すためにやっていること

どんなときでもそうなんだけれど、特にうつやPTSD、トラウマやパニックに苦しんでいたりするとき、自分にとっての安心安全の感覚をすこしずつでも広げていくって本当に大事だなって最近ひしひしと感じていて。 今日は、そのためにわたしがやっていることを思いつくままに書いてみたいと思います。 まずは、パートナーシップや家族との関係において、「気になることがあったらできるだけすぐに話す・尋ねる」ということ。 わたしは今まで、身近な人であればあるほど、嫌われたりうざいと思われたり、その

季節のうつろいから人生を俯瞰して今いる場所を確かめる

朝晩と、毛布をかけて眠るようになった。 昨日は秋分だったようで、気づけばもう空も雲も空気も秋模様だ。 毎日を粛々と過ごしている間に、あっという間に季節は移ろっていく。 その季節の移り変わりの早さに、ぼんやりとした焦りと哀しみを感じるのは、自分自身が変化も進歩もできていないと感じるからだろうか。 婦人科系の問題が発覚した。 正確には、まだ確定はしていない。検査結果を待っている状態。 ただ、なにかしらの肉体的な病気というわけではなさそうなので、その点はちょっとホッとしている。

明日が最後の日だとしたら、どんな自分でありたいと望むのか

「自分が最後の日を迎えるとき、どんな自分になっていたいか」 最後の日は、不平等なこの世界において唯一平等に訪れるもの。 それが数十年後なのか、数日後なのか、数分後なのかさえ、実質わからない。 その瞬間が来たとき、そのときが訪れるまでに、わたしはどんな自分になっていたいだろうか。 わたしの子どもが、自分は強く深くママから愛されていたのだと確信していて、そして笑顔でのびやかに生きていけるようになっていたら。わたしはそれ以上、特になにも望まないのかもしれない。 結局のところ

「頑張りすぎない」だけじゃ足りない

一番うつっぽさがひどかった時期から少し回復してきて、「もう大丈夫かも」「まだいけるかも」と思って、ひどかった時期にできなかったことの穴埋めをしようと、ちょっと無理をしすぎてしまった。 家族にも迷惑をかけてる。 子どもにもさみしい想いをさせてる。 みんなのために、自分のために、今こうやってすべてをスローダウンすることが最善策ってことも、焦っても仕方ないってことも、頭では分かってい流。それでも、やっぱりどうしても焦っちゃう。子どもは日々成長していくし、子どもにとっての1ヶ月と

メンタル不調の対処療法と根本治療のバランスってむずかしいよねって話

少しずつ調子が落ちついてきて、少しずつ先のことを考えるようになった。 自分自身の中にある生きづらさの解消っていうのは、なんだかんだ自律神経系を整えていくっていうところに行きつくのかもしれないって思う。 うつ状態で本当にひどかったときは、とりあえず薬でもなんでもいい。この状態を少しでも救ってくれるものがほしいと思った。薬を飲むことはあくまでもサポートでしかないことも、対処療法にすぎないことも理解していた。それでもいい。根本治療につながらなくてもいい。とりあえず、なんでもいいか

恋愛に依存しなくなる「人生を変える世界の見方」と生きるうえで一番大切なこと

昨日のつぶやきについて、今日はもう少し自分自身でも深掘りをしながら記事を書いてみようと思う。それは、恋愛だけの話ではなく、愛やしあわせってなにかとか、友情ってなんなのかとか、生きるってなんだろうってところまで話が広がっていく予感がしている。かなり長文になりそうだけれど、とりあえず、いってみよー! 「パートナーシップに悩んでいる=彼氏(パートナーや夫)に依存している」という風に安易に解説されがちだけれど。そしてその解決方法は、「男に追われる自尊心や自己肯定感があり、自立してい