今の写真はデジタルで完結できるからこそ、僕たちは写真をプリントすべきだと思うんだ。
ども、ミツハシです。
なんか今回はラノベっぽいタイトルというか、往年のJ-POPの様な長いタイトルですが、まぁ……そういう事です。
今回は章に分けずに、コラムみたいに書いていこうと思ってますので、肩ひじ張らずにお読みください。
先日公開した記事で、去年から参加している０円撮影会を紹介したものがありますが、これまでの活動成果をまとめるためにポートフォリオを作ろうと考えたんです。
フィルムカメラ時代に使っていた空のポーフォリオがあったので、せっかくだからというのもあったんですが、ともあれ数千枚のデータの中から40枚を選び、プリントしたわけです。
で、実際にプリントした写真を見ると、スマホやモニター越しでは気付けなかったグラデーションや滑らかなスキントーンがハッキリと解るんですよね。
写真を撮るときに最も大事な「白色を白色として写す」という、当たり前だけど大切なこともちゃんと表現できてて、プリントを通して自分の写真の本当の出来栄えを見れた気分でした。
自分の写真に感動した勢いで、青山のLUMIX BASE TOKYO に向かい、ポートフォリオを披露したんですが、シャドーも潰れずハイライトもしっかり粘っている点やスキントーンの発色を注意深く見られていました。
今の写真はケミカルではなくデジタルですから、モニターに出力するものスマホに保存するのも、SNSで公開するのも写真の楽しみ方だと思います。
だからこそ、画像データを写真としてプリントするのもまた、写真の楽しみ方の一つだと思うんです。
プリントすることで自身の写真の良い点だけでなく悪い点も露になることもあると思いますが、それを反省材料としてより良い写真を撮ることを目指せるきっかけになるのではないでしょうか。
何より楽しいのは、プリントした写真を一冊のアルバムにまとめて、いつでも見返せるということで、サイズはKGとか2Lでも全然良いと思いますので、皆様もこれまでの撮り続けてきた作品を、アルバムにまとめたりフォトフレームに収めて飾ってみたりして「作品がすぐそばにある生活」を楽しまれてはいかがでしょうか。
今後の創作活動をより良いものにするために、皆様からのご支援をお待ちしております。