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自己紹介

 どうも高卒フリーターです。そういえば今まで自己紹介記事を作っていなかったと思い立ち、名前を変えたついでに自分について知ってもらえたらなと思い、この記事を書きます。

中学

 井の中の蛙大海を知らず、と一言で語り尽くせるくらい薄めの中学時代をおくりました。このときの自分を褒めるとしたら、成績が上位5%を維持していたことよりも、所属していたバスケ部でうけた小規模ないじめを自分の力で克服して、最後まで部活をやめずにやりきったことで、花丸を上げてもいいレベルです。ただもうちょっと外で遊んでおけば、もっと友達は増えただろうなと後悔は残ります。

高校

 高校時代、一番幸運だったのは運動が苦手な自分でもできる弓道部に入ったことです。中学時代部活選びで失敗したため、むしろ失敗したおかげと言っても過言ではないかもしれませんが、良い出会いを果たすことができました。一年生のときは女の子に夢中で弓道には熱中できなかったのですが、二年生になってからは何かを悟ったのか一度も休むことなく集中して取り組んでいました。割と一、二年生までは順風満帆な高校生活をおくっていました。

 なんで急に悟ったように部活に取り組めるようになったのかはまた別の機会にでも話そうかなと。

受験生

 人生で一番辛かった時期を教えてと言われたらこの受験期をまっさきに挙げます。全ての苦しみの原因は何だったんだろうと考えると、いい大学に入らないといけない、という義務感から始まったと今になって思います。京都大学を第一志望にして京都に住めたらいいなと思いながら必死に勉強していたのですが、成績が伸びずにいました。

 僕が通っていた自称進学校には選抜クラスという制度があり、僕も3年から入ることができました。ただ、この3年からというのがまずかったです。というのもこの選抜クラス、二年生からつくられることになっていて、もともといた生徒がほとんど引き継がれて3年のクラスになります。僕と同時にはいった5人以外の40人近い生徒は先に一年間分の時間を共有しており、クラスの輪に入りにくいことこの上なかったです。

 頑張って勉強しても結果につながらず、クラスには馴染めず、下宿先でも嫌われましたが、最後には妥協した第一志望に合格できました。ですが受験に行ったその日、受けた瞬間に「ここには通いたくない」と、そんな気持ちがふとわきあがってきました。もともと母子家庭で育ち、母の苦労してためたお金を自分の大学生活に使うのはどうなのかと感じていたこと、なぜかビジネス系YouTuberの「大学は行かなくてもいい」という言葉を鵜呑みにして、合格を辞退しフリーターになる決断をしました。

フリーター

 個人的には自由の女神よりも自由を象徴していると思うのですが、フリーターという職業はやはり自由なものでした。今までにない自由でした。これまでの学校生活は土日休みが普通で平日は勉強や授業でなにかしら将来のためにやっていることがあって、大変な思いをした自分へのご褒美みたいなかんじで休日を満喫していたのですが、フリーターとなってからは休みの日が恐ろしくなりました。

 この件から僕が得るべき教訓は、時間を活かすも殺すも自分次第だ、ということ。フリーターになって得られた最大の恩恵は自由な時間で、同時にそれは最大の足かせにもなっています。

 普段やっていることが日銭稼ぎに過ぎず、将来的にどうなっているんだろうと不安で休むに休めない、でも何かをしようとも思えないからソワソワするだけで休日が終わってしまいます。そこでなにか未来に積み重なることをしなければと模索しました。

noteで書評

 なにか将来につながることを、なにかお金につながることを、そう思って始めたのがnoteの書評。本を読むことがそれなりに好きで、さらにフリーターとなり時間が有り余ったこと、読んでみたい本もたまっていたことため、この機会にと始めました。

 はじめは自分の読みたい本を読んで内容を伝える活動は魅力的で楽しむこともできました。ですが35冊ほど読んだ後、越えられない壁と自分自身の糧にならないことに気づいてやめてしまいました。

 まず越えられない壁、例えば何十冊、何百冊と書評をしても、作者の人気は超えられないです、別に有名になりたいわけではなかったのでこの理由はさほど気にならなかったのですが、もう一つの理由がネックでした。自分自身の糧にならない、というのはどれだけ書評をしても虎の威を借る狐のままで、自分で何かを作れるようにはなっていないと気づきました。そして書評からは手をひこう、そう決意しました。読んでいくうちにビジネス本や自己啓発本を面白そうと思えなくなってしまったのもあります。

noteで創作

 そして現在にいたります。今までに13作品をつくってきました。どれも短い作品に仕上がっているのは狙っているとかじゃなくて、ただ長い作品を書く技術も気力も構想もないからです。いつか長い作品も書けるようにこれからの成長に期待して2020年を締めくくろうかと。

憧れ目標

 憧れの人物に西尾維新先生がいるのですが、執筆のペースが早いことで有名です。一日2万文字を目安に書いているのだとか。僕が今日書いたこの記事は書きやすい自己紹介記事なのに2千文字ちょっとしかないです。比べると10倍近くの差が開きますが、少しづつ近づけるように書くことを楽しんでいく所存です。

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